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ギャングの休日 〜中編《3》〜 ページ21

前回のあらすじ!!
ジョルノとAはなんだかんだで出かけることに!
ジョルノは1歩踏み出すことが出来るのか……!?
____
最初に行く所は決まっていた。

『 …?どこ行くんですか……?ショッピングモールはそっちじゃあないと思うんですが……』
「もう昼ご飯の時間でしょう?僕行き着けのカフェがあるんです。」
『 ほんとですか……!ちょうどお腹すいてて…』
嬉しそうに笑うA。
ちょこまかと後ろを歩く小さな体は歳下とは思えない。
一方Aは_

結局ジョルノくんと出かけることになったけど……やっぱり私と出かけるの嫌そうだな…。歩くの早いし、全然こっち見てくれないし…嫌われてるのかな?…それなのにミスタはなんでジョルノくんを……?
そう考えるが、嫌われようなことをした覚えはない。
そして思い出す。ジョルノは私がブチャラティに抱きついた時に私な腕を引っ張った。……もしかして、。。。
ブチャラティのこと好き…なのかな?
恋愛も多様性だし、全然悪いことじゃあないと思うけれど、それなら申し訳ないなぁ…ブチャラティかぁ…意外だなぁ……。

ジョルノは気づいていない。盛大な勘違いが起こっていることを……。

沈黙の中、ジョルノの足が止まる。どうやら着いたようだ。さすがに休日もあってか、人も多い。
しばらく待ってから2人席のテーブルのテラスへ案内され、腰掛ける。メニューを開く。
それぞれ注文を済ませると再び沈黙が走る。
『 えと…ジョルノくんって……好きなんですよね?あの、恋愛的な方の…』
「…?!だ、誰からそれを…」
『 やっぱりそうなんだ…!いいと思います!応援してます……!』
「………そうですか」

やっぱり言わない方が良かったかな…またジョルノくんに嫌われちゃったかもしれない…

何故バレた……?!やはりミスタ…!いや、応援…?どういうことだ…?何か可笑しい……?いや、勘違いする要素などなかったはず……

2人は気づかない。話題がすれ違っていることに。

注文が届き、美味しい料理を堪能したはものの、そのまま特にこれといった会話はせず2人は店を後にした。
そしてジョルノは焦りを感じていた。
このままなんの進展もせずに終わってしまうのか、と。
ショッピングモールに着く。
やはりここも人で溢れかえっていた。
『 私ここのお店見てきますね!』
そう言ってブランド店へ入っていくA。
彼女が店へ入るのを確認すると、ジョルノは反対側のアクセサリーショップへ入った。

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しらとめ(プロフ) - 晴日空あかねさん» (レス出来てなかったので再度失礼します汗)告白だなんて…(照)嬉しさの極みです…泣 頑張りますありがとうございます! (2022年10月6日 18時) (レス) id: a1cf89d02d (このIDを非表示/違反報告)
しらとめ(プロフ) - ドリアンさん» (レス出来てなかったので再度失礼します汗)めちゃめちゃ嬉しいお言葉ありがとうございますっ!!!更新がんばります♩ (2022年10月6日 18時) (レス) id: a1cf89d02d (このIDを非表示/違反報告)
晴日空あかね(プロフ) - え!好きです!(唐突な告白)更新頑張って下さい楽しみにしてます!! (2022年9月28日 17時) (レス) id: e70225fc42 (このIDを非表示/違反報告)
ドリアン(プロフ) - 続きすごく楽しみです(*'▽'*) (2022年9月25日 21時) (レス) @page3 id: f43b62c151 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しらとめ | 作成日時:2022年9月24日 12時

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