ギャングの休日 〜中編〜 ページ19
「いや……待てよ？出かけるって…デートじゃあねぇか！！！！」
勢い良く立ち上がり、そう叫ぶミスタ。
これには喧嘩していたフーゴとナランチャもこちらを見る。
「デート？！！？！誰かデート行くのか？」
気になった様子でナランチャが尋ねた。
2人を指さして言う。
「Aとアバッキオだよォ！！俺2人が抜け駆けなんかぜってー許さねぇからなっ！！」
『 ちちちちちがいますよ！！！ただ私はお金が無くて…あ』
「…てめぇ…A……まさか俺についでに買ってもらえるだろうとか思ってんじゃあねぇか？」
ぎろりとAを睨むアバッキオ。
『 い、いやぁそんなことは断じて…』
分かりやすく目をそらすがそんなこと勿論通じない。
そんな2人の様子を見て笑うナランチャとミスタ。
『 うぅ…じゃあ諦めますよぉ…』
バレたのでもう無理だと私は仕方なく折れた。
「まぁまぁそう落ち込むなって〜ジョルノ！お前今日暇だろ？一緒に行ってやれよ〜」
ニヤニヤとした顔でAに言う。
『 ……？ジョルノくんがいいなら全然嬉しいんですけど…』
不思議そうに言う私の反応を見て、ナランチャが、「なんでジョルノなんだー？」と間の抜けた声を出す。
つかさずフーゴとナランチャをミスタがどこかへ連れていった。3人でコソコソと何か話しているようだ。
「ナランチャ！空気読めよ！ジョルノは多分、いや、Aを好きになっちまったんだよ……！」
「まじ！？！？！」
「おいおい声でけぇーよ！んで、俺たちがサポートすんの！ジョルノ、あいつ不器用すぎんだよ！」
「……なんで僕まで…」
一方ジョルノは未だに現状に思考が追いついていなかった。
デート？僕とAが？彼女に怪しまれたらどうするんだ…！これ以上困るのは僕だ！ミスタさん一体何をしてくれているんだ……！
それからなんやかんやあって結局Aとジョルノは何故か出かけることになった。
『 えと、ジョルノくん』
「…何ですか？僕も金欠なので何も奢…」
『 ブチャラティさん』
「……はい？」
『 ブチャラティさんに…お小遣いおねだりしたらくれるかな…』
ニヤリと笑うA。
「…いいでしょう。ブチャラティの部屋へ行きましょう。」
そうして2人はブチャラティにお小遣いおねだり大作戦を決行するのである！！
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しらとめ(プロフ) - 晴日空あかねさん» （レス出来てなかったので再度失礼します汗）告白だなんて…(照)嬉しさの極みです…泣 頑張りますありがとうございます！ (2022年10月6日 18時) (
レス) id: a1cf89d02d (このIDを非表示/違反報告)
しらとめ(プロフ) - ドリアンさん» （レス出来てなかったので再度失礼します汗）めちゃめちゃ嬉しいお言葉ありがとうございますっ！！！更新がんばります♩ (2022年10月6日 18時) (レス) id: a1cf89d02d (このIDを非表示/違反報告)
晴日空あかね(プロフ) - え！好きです！(唐突な告白)更新頑張って下さい楽しみにしてます！！ (2022年9月28日 17時) (レス) id: e70225fc42 (このIDを非表示/違反報告)
ドリアン(プロフ) - 続きすごく楽しみです(*'▽'*) (2022年9月25日 21時) (レス) @page3 id: f43b62c151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらとめ | 作成日時：2022年9月24日 12時
