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毛利「ほらみんな。ショッピくん困ってるよ?」


「あ、悪りい。ショッピ。」


「ご、ごめんね。ショッピくん。」


すぐにショッピの様子に気づき、周りに声をかけるあたり、蘭の面倒見の良さが分かる。


syp「いや、いいっすよ。また今度誘ってください。」


「う、うん! もちろん!!」


少し申し訳なさそうに、目を合わせて顔面の良さを持ってしてショッピに言われたことで、女子は頬を赤らめていた。

ーーー
放課後。
約束通り、園子とショッピ、付き合わされたのであろう蘭、世良、が街を歩いていた。
そして、たまたまか、それとも自身の恋人に男が近づいた危険を察知してか、工藤新一もとい、江戸川コナンがいた。


鈴木「確かこの先に美味しいクレープ屋さんがあったはずよ。楽しみね! ショッピくん!」


syp「はい。
あと、さっきから気になってたんすけど、そこの小学生は?」


そう聞くショッピは蘭と園子に挟まれ、何処か居心地悪そうにしている。


毛利「あぁ、江戸川コナンくんよ。今うちで預かってるの。」


syp「へぇ。よろしく、コナンくん。」


コナン「うん! よろしくね! ショッピお兄さん!!」


にこやかに子どもらしく、しかし少し含みを持たせて言う。

コナンからしてみれば、自分の彼女が何処の馬の骨とも分からない、突然現れた外国人に奪われてしまうかもしれないのだ。

コナンをそこまで焦らせるほど、ショッピは女にとって魅力的で、放っておけない存在だった。

あらかた彼についてはコナンの隣を歩く世良から聞いている分、余計に心配になるのだ。


毛利「そう言えば、ショッピくん部活はどうするの?」


syp「部活?」


鈴木「私はテニス部で、蘭は空手部の主将なの!! 関東大会で優勝した事もあるのよ!」


syp「へぇ、凄いっすね。毛利さん。」


毛利「あ、蘭でいいよ。」


鈴木「私も私も! 園子でいいわよ!」


世良「ボクも真純でいいよ。」


syp「じゃあ蘭さんに園子さんに真純さんで。」


鈴木「キャー! 下の名前で呼ばれちゃった!」


園子が盛り上がっている傍ら、コナンは焦っていた。
園子はともかく、蘭まで名前呼びを許したのだ。それ程親密になったということに少し頭を抱えた。
それに、世良が名前で呼んでくれと頼んでいるのはコナンの記憶の限り、ないだろう。呼ばれていることもなさそうだ。

そんなに仲良くなったのか、、?
と疑問に思うばかりだ。

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キムチ - 続きが気になりすぎてやばいです (2月19日 8時) (レス) id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
うえ〜い - めちゃめちゃ続きが気になります〜天才ですか? (6月8日 9時) (レス) @page47 id: 3fe700da3b (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - 前のコメントめちゃ勘違いでした。本当にすみません(>人<;) (5月14日 22時) (レス) @page44 id: efc5479664 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - コメント失礼します。この作品が別サイトの作品に凄く似ているので聞きたいのですが、この作品は何か参考とかされてるんですか? (2023年3月6日 22時) (レス) @page6 id: 4475659f7a (このIDを非表示/違反報告)
havix - グハッ!…この作品に撃ち抜かれました…チーン…… (2022年12月26日 20時) (レス) @page47 id: a15aad9fab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちりめん しらす | 作成日時:2022年4月24日 14時

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