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no side


ジン「今日からピースはジムビーム、ゾムークはアブサンだ。せいぜい組織のために働けよ。」


バーボンの思った通り、3日後、ゾムークとピース、いや、アブサンとジムビームは招集され、コードネームを貰い、正式に幹部となった。


syp「改めて、よろしくお願いします。」


zm「意外とセンスあるやん。」


アブサンはハーブの香りがふんだんに感じられるメントールのような味が特徴の酒だ。
また、アルコール度数が高く、80度以上のものもある。まさに脅威的な、ゾムにぴったりの酒である。

ジムビームは上品なバニラと甘く華やかな香り
が特徴で、ショッピの普段吸っているショートピースという煙草の仄かなバニラの香りに少し似ている。


ジン「今日はついでに幹部となってからの初仕事だ。コレ潰してこい。」


そう言ったジンからアブサンに渡されたのはとある組織の名前とメンバーについての少しの情報。


バーボン「、、情報が少な過ぎませんか?」


あまりの情報の少なさに思わず先ほどから黙っていたバーボンが声を発した。


ジン「探ってもなかなかボロを出さねぇみたいでな。出来るな? アブサン、ジム。」


ジムとはジムビームの略称だろう。頼まれた2人は各々返事をして去って行った。

その去って行く背中をバーボンは心配そうに見つめていた。
確かに2人は強い。彼らの実力をバーボンは知っているが、情報がほぼ無い組織1つをたった2人だけで潰せるとは到底思えない。


バーボン「大丈夫でしょうか、、」


ジン「ハッ、なんだ心配なのか?」


バーボン「えぇまぁ、少し。」


ジン「アイツらは相当な化け物だ。何食わぬ顔で潰してくれるだろうよ。」


バーボン「そう、ですね。」


その自信はどこから出て来ているんだと思わず言いたくなるのを抑え、バーボンは頷いた。

それと同時に、この短期間で極めて用心深いジンがここまで信頼していることに驚く。

これは厄介な奴らが入って来たものだ。


ーーーー
コナンくんと早く絡ませてぇなぁ〜〜〜〜!!

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キムチ - 続きが気になりすぎてやばいです (2月19日 8時) (レス) id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
うえ〜い - めちゃめちゃ続きが気になります〜天才ですか? (6月8日 9時) (レス) @page47 id: 3fe700da3b (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - 前のコメントめちゃ勘違いでした。本当にすみません(>人<;) (5月14日 22時) (レス) @page44 id: efc5479664 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - コメント失礼します。この作品が別サイトの作品に凄く似ているので聞きたいのですが、この作品は何か参考とかされてるんですか? (2023年3月6日 22時) (レス) @page6 id: 4475659f7a (このIDを非表示/違反報告)
havix - グハッ!…この作品に撃ち抜かれました…チーン…… (2022年12月26日 20時) (レス) @page47 id: a15aad9fab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちりめん しらす | 作成日時:2022年4月24日 14時

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