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Prrrrrrr…Prrrrrrr…
ベッドサイドのランプだけつけた暗い部屋で、ベッドに腰かけてここ最近の日課になった電話をかける。
Aさんと電話をはじめてから、もう6回目になるけど、最初と何も変わらずに心臓が口から出そうだ。
『もしもし？』
いつもと変わらない柔らかい声が俺の耳に入ると、一日の疲れが嘘のように溶けていくのがわかった。
TH「もしもし、キムテヒョンです」
『こんばんは。
…ふふっ、もう何回も電話してるのに、かかってくると緊張しちゃいますね』
ああ、どうしてそんなにかわいいことが言えるんだろう。俺をどうしたら気が済むんだろう。
TH「…僕もです。
今日も、お仕事お疲れさまでした」
いつだって自分の気持ちに素直に生きてきたつもりだったのに、Aさんと話していると臆病になって、差しさわりないことしか言えない。
自分がこんなやつだって知らなかった。
心の緊張とは裏腹に、頬は緩んで、幸せに浸されている気分だ。
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雨子(プロフ) - うらんさん» わわ、毎日おつかれさまです…！！ 新しい環境は心にも身体にも負担がありますよね…。とてもうれしいお言葉をありがとうございます^^ どうぞご自愛くださいませ。 (2020年4月20日 21時) (
レス) id: 26f13b5393 (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - 更新ありがとうございます。4月から新しい職場になり、毎日凹んでいるのですが、お話を楽しみに過ごします。無理なさらない程度に更新お願いしますm(*_ _)m (2020年4月3日 20時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
雨子(プロフ) - うらんさん» ありがとうございます！！ 本当は非公開にしようかな、とも思っていたのですが、コメントを頂けて更新を続けることにしました・・・^^ これからも何卒よろしくお願いいたします (2020年4月2日 21時) (レス) id: 26f13b5393 (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - ぜひ、こちらの更新もお願いしたいです。とても楽しみにしていますm(*_ _)m (2020年3月30日 12時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨子
| 作成日時：2018年8月5日 18時
