愛か嘘か

決意 ページ31

その日の夜、集合まで3時間。
多分みんな落ち着くために団長以外部屋にこもってる。本当に勝つか負けるか分からないから。



罪悪感におわれる。



フェイタンは多分自らカルシアとテルシナのところへ行って私のために戦ったんだ。
そして捕まった。
フェイタンでも勝てない相手。

私のせいだ。フェイタン、絶対助けてみせるから



そして私は自分の種族について調べた





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人類の始まりの種族.
基本的に金髪の青目が主だが血が混在し例外も多少存在.
寿命は短く30代〜40代で亡くなるものが多い.
その多くがオーラの制御が出来なくなっての死亡.
ふつうの人間のオーラの24倍まで出ると知られている.

一説によるとある神が地球を作った時に強さを求め興味本位で作ったのがこの種族.
想像した以上に強く戦争も耐えなくなり、ある他の神が怒り、"第一地球大爆発"という物を地球上で起こしこの種族を絶滅させようとしたが想定外と強さと生命力で数名生き残りが出て、今もなお、反映が続いていると.

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『恐ろしい……』



本来、存在はしなかったはずの種族。
私たちがいなければ助かる命、家族はたくさんあったはずなのに……



また涙がこぼれる。
最近泣いてばっかだなあ。



始めたことは最後までやらなきゃ。



たとえ私が死んでしまっても、思い出や記憶はいつまでも消えない。
私が存在してしまった事実も消えない。







大丈夫。









私はちゃんと幸せだ。









______Aside end.

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