失踪 ページ30
『フェイタンがいない？！』
フェイタンが消えたという話で目が覚めた。
クロ「最後に外の空気吸うとか言って外に出たのが深夜2:00……そこから見てないな」
マチ「昨日のことショックだったのか」
フィン「すぐ戻ってくるだろ」
シャル「フェイタンもガラスのハートだからねえ」
………………!!!!!?!!!!!!!?!!!!!!
ｸﾞｻｯｯｯ
矢が壁に強く突き刺さってきたんだ。
みんな反応が遅れてる。
私も気づけなかった。
クロ「落ち着け、もう敵はいない」
マチ「………………誰だ」
ノブ「あっぶねぇ……」
フィン「1歩動いてたら死ぬとこだったぜ」
分かる
シャル「誰だ……見えなかった」
分かる
『……カルシアとテルシナだ』
クロ「分かったのか……!」
『すぐに円を使ったの。かすかだけど、70mまで見えるからカルシアだけが見えたの』
早い。本当に早かった。1秒も経たずに70m先まで移動してるんだから。
シャル「タチ悪いなほんと。あれ？なんか紙が巻かれてる」
シャルがそれに触れようとした
『触っちゃだめ！！！！！！！！』
今まだ私が出したことの無い大声にみんな驚いて静止した。
シャル「ｯどうして？」
『触ったら死ぬ。本当にかすかに念が残ってる。でも危ない。私がやる。』
右手に全てのオーラを集中させた。
フィン「うっわやべぇ。」
シャル「こんなオーラ見たことないよ……」
私も初めてこんなに全部のオーラを出したから驚いた。
これも時期に抑えきれなくなる。
そして矢を抜き取った。
全身に染み渡る強いダメージ。
マチ「A！！！」
すぐにマチが駆け寄ってきて右手を見た。
マチ「ボロボロ……だれか包帯もってきて！」
これでも多分軽くすんだほう……。本当に強い
皮は全て剥がれ落ち、火傷状態になっていた。
みんなが心配してくれてる中マチも優しく包帯を巻いてくれた。
『読むね』
全員がコクリとうなづく
『幻影旅団の1人を預かった。無事にお迎えにきたいならば……………………』
クロ「どうした？」
かなり1人で動揺してしまった。
『0:00、ウィンドウ塔の下に……だって』
クロ「……じゃあ全員で」
『全員で目立って行動すれば死に急ぐような物。バラバラでいこう』
クロ「わかった。団員をほおって置くことは出来ない。恐らく生死を分ける夜になるだろう。
必ず生きて全員帰ってくるぞ」
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髑髏 - 次の作品は、フェイタンとのラブラブ作品がいいなと思います。m(__)m (2018年8月15日 22時) (
レス) id: d4ec35967f (このIDを非表示/違反報告)
ゆっずー(プロフ) - 完結お疲れ様です。感動的過ぎて…(泣)…泣きました。 (2018年8月13日 23時) (レス) id: 695d4f0a8a (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - 更新ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━! (2018年8月11日 17時) (レス) id: d4ec35967f (このIDを非表示/違反報告)
夜歩猫よるあるくねこ(プロフ) - 髑髏さん» ありがとうございますヽ(；▽；)ノすごく支えになります！頑張りますね(*´∇｀*) (2018年8月11日 14時) (レス) id: ad7a88afaa (このIDを非表示/違反報告)
夜歩猫よるあるくねこ(プロフ) - ゆっずーさん» 予想できないような展開にできて嬉しいです(´；ω；｀)これからもよろしくお願い致します！ (2018年8月11日 14時) (レス) id: ad7a88afaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜歩猫よるあるくねこ | 作成日時：2018年7月26日 1時
