汚夜 ページ15
その日からフェイタンは私を避けるようになった。
『フェイタ……』
呼ぶとどこかに消えてしまう。
クロ「A、そっとしといてやれ」
『うーん……』
その日の任務は上手くいかず、団員に助けてもらってばかりだった。
フィン「Aどうしちまったんだ？」
『なんか、色々考えちゃって』
パク「フェイタンのこと？」
『フェイタン、私のこと嫌いなのかな』
マチ「そんなことないだろうけど」
夜0:00
私は我慢出来なくなってフェイタンを追いかけた。
私がこんなに一人の人を追いかけてるのもわからないなぜだか、胸が苦しくなる。
『フェイタン』
話しかけても逃げるのは分かってるからついて行く。
動きが素早いけど私なら追いつける。
『フェイタン』
フェイ「来るな」
そのままこっちを振り向かずに部屋に入ってしまった。
でも私の足も止まらない。
ドアを開けると背を向けて立っているフェイタンがいた。
『どうして避けるの？なんで？』
フェイ「……」
『喋ってよねえ。嫌いになったの？なんで？……』
色んな感情を誰よりも多く教えてくたフェイタン。
一緒に本読んだり、戦ったり支えあったり普段あんまり笑わないフェイタンだけど2人で爆笑したり。
もうあんなことできないの？
そんな事考えてたら涙がでてきた
歩いてフェイタンの前に立ってまた呼ぶ。
『ねえフェイタン！！』
バタッ……!!!!
その瞬間、ベットに力強く押し倒された。
私が避けるまもなく、いや避けようともしなかった。
距離がわずか20センチ。
フェイタンの顔はなんだか、いつもと違う。
あの時のヒソカみたい
フェイ「じゃあ、俺とこんなことできるカ？」
乱暴に服を脱がされる。
体をなぞっていくようにフェイタンは私を舐めてきた
『フェイｯ……ﾀﾝ』
口から勝手に漏れる声を抑えることも出来ない？
フェイ「嫌か？苦しいか？惨めか？」
・
・
見たことないフェイタンの表情に涙がこぼれる。
それをみて我に返ったフェイタンは離れようとした。
『いや』
フェイタンを離さなかった。
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髑髏 - 次の作品は、フェイタンとのラブラブ作品がいいなと思います。m(__)m (2018年8月15日 22時) (
レス) id: d4ec35967f (このIDを非表示/違反報告)
ゆっずー(プロフ) - 完結お疲れ様です。感動的過ぎて…(泣)…泣きました。 (2018年8月13日 23時) (レス) id: 695d4f0a8a (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - 更新ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━! (2018年8月11日 17時) (レス) id: d4ec35967f (このIDを非表示/違反報告)
夜歩猫よるあるくねこ(プロフ) - 髑髏さん» ありがとうございますヽ(；▽；)ノすごく支えになります！頑張りますね(*´∇｀*) (2018年8月11日 14時) (レス) id: ad7a88afaa (このIDを非表示/違反報告)
夜歩猫よるあるくねこ(プロフ) - ゆっずーさん» 予想できないような展開にできて嬉しいです(´；ω；｀)これからもよろしくお願い致します！ (2018年8月11日 14時) (レス) id: ad7a88afaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜歩猫よるあるくねこ | 作成日時：2018年7月26日 1時
