雪城家の白雪姫

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翔太side






翔「じゃあ、アワアワするよー。」



クロスをかけてからシャンプーを始める

初めての体験だから、緊張して全身に力が入って
固まっちゃってんのw



『しょったあ？』


翔「んー？」


『びちゃびちゃないね？』


翔「大丈夫だよ。
お客様、痒いところはございませんか？」


『A、おかくしゃま？
かいかいだいじょぶ！！』



シャンプーを終えてタオルで髪をまとめてあげてカット台へ



『きゃははw こーくん、みてぇ！
Aのあたま、しょふとくいーむなのww』


康「ソフトクリームww
ホンマや、美味しそうやなぁ。こーくん食べてもえぇか？」


『め！ しょった、とって！』


翔「康二、しっかり写真撮っとけよ？
ほら、Aも前向いて。チョキチョキするぞ。」



前髪と後は毛先を整えてから普段はしない毛先を巻いてみた

康二は言った通り、ずーっと写真撮ってたわ



『うわぁ、おひめしゃまみたいね！』


康「ちょっと、あの椅子借りてもえぇ？
ちゃんと写真撮りたいわ。」


翔「ぜんぜん暇だから別にいいよ。
樹、俺の妹どーよ？」


樹「マジで天使じゃん。
サイトに載せちゃだめ？」


翔「ヤダ。それ見た人が攫いに来るかもしんないじゃん。」


樹「しょっぴーが一緒に写って、目元隠せば？」


翔「はぁ？ んな事したら、Aの可愛さが半減する。」


樹「どんだけ過保護なの。」

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