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夕方からの公演に支障が出ない様に食べなきゃ…
そう思いフルーツに手を伸ばしたけど苺を2つ食べただけで手が止まってしまった
今日はチェックアウトしないといけないから、冷蔵庫にも入れて行けない
あ｢会場の冷蔵庫に入れよっかな｣
まだ昼前だったけど、チェックアウトをして荷物を持ち会場へ向かった
会場へ着き、昨日と同じ控え室に入って冷蔵庫にフルーツを入れる
スタッフもちらほら見かけるけど、まだ揃ってないみたい
ソファーに座ると、沈み具合が心地よくてウトウトしてきた
今寝たら、起きれなくならないかな…
そんな心配をしながら、私は意識を手放した
どれくらい時間が経っただろう
フワッと何かが掛けられる感じがして無意識に肩まで潜り込んだ
誰かが毛布かけてくれたのかな?
そして、頭をゆっくり撫でてくれている
誰だろう…
気持ちいいな…
その手に頭を擦り寄せてみる
?｢犬かよw｣
聞いた事がある声だけど、瞼が重くて確認出来ない
?｢どうしても、頑張っちゃうんだろうけど…誰かに頼れよ?｣
そう言われた後は、また深い眠りについてしまった
あ｢ん…。｣
目を覚ますと、毛布に包まって横になっていた
時間にして3時間程眠ってしまっていたみたい
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作者名：mipyy | 作成日時：2019年3月4日 17時
