今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:70,841 hit
小｜中｜大
36 ページ36
北「話し聞いてやろうか？」
ボソッと北山さんが切り出した
北「お前はさぁ…何でも一人で抱え込みすぎなんだよ。」
さっきとは違った優しい声に頭を上げる
北「部屋行って良い？ 俺の部屋でも良いけど。」
流石に私が北山さんの部屋に入るのは申し訳ない
あ「でも、疲れてるでしょ？ 今日は…」
北「明日になったら、何も無かった様に笑うんだろ？ それが分かってて放っておけっかよ。丁度、飲み物もあるし？」
ニヤって笑いながらコンビニの袋を持ち上げた
北「あ〜、でもこんな時間に女の子の部屋ってのもな…。俺の部屋に二階堂いるから、そこでも良い？」
あ「お邪魔して良いの？」
北「まぁ、大丈夫だろ。」
そう言ってエレベーターのドアが開いた7階では降りずにもう一度ドアを閉めた
この時、ここで降りてたらあんな光景を見なかったのに…
もう一度嫌な光景を見る事になってしまったのは、私が選択を間違ったから…
8階でエレベーターが開き外に出て歩いていると、ドアが開いた部屋があった
北「ヤベッ。 ごめん、ちょっとそこに隠れて。」
部屋から女の子が出て来る姿が見え、すぐ側にあった非常階段の陰に隠れた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 239人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mipyy | 作成日時：2019年3月4日 17時
