Reunion～再会～② (ページ50)

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藤「俺ら、全力でこの子守るよ？」

いつの間にか、藤ヶ谷さんと佳代が立っていた

佳「真理ちゃんだっけ？近くで仕事してたら勘違いしちゃう事もあると思うけど…あまり酷いと、こっちも考えるからね？」

皆んなの雰囲気に押され、悔しそうな表情を浮かべながらその場を立ち去って行った

佳「A、大丈夫⁉」

あ「うん、私は大丈夫。裕太とみっくんに迷惑かけちゃって…」

北「何も迷惑かけてなくね？」

玉「そうだよ、アイツが悪いだけ‼」

すでに、アイツ呼ばわりになっちゃってる

でも、あの子が言ってた事が頭の中で回っていた

“バレても良いんですか？”

確かに、担当と言えども一般人に変わりはない

佳代は、藤ヶ谷さんと付き合っててどうなんだろ…

バレた時の事とか、考えてるのかな？

藤「とりあえず、入ろっか。」

佳「お腹ペコペコ～。」

北「俺も。」

店員さんに置くの個室へ案内され、ゾロゾロと店内を進んで行った

個室に入り、どこに座るか悩んでいると

玉「はい、Aは奥の角っこね～。」

あ「いや、入口側で良いよ？」

品物とか受け取るのは、私の方が良いと思うんだけど

玉「で、俺が隣～♪」