Reunion～再会～⑤ (ページ21)

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きっと、この気持ちは私が1番分かってあげられる

あ「ガヤさんが信じられないんじゃないの。ファンの皆さんに受け入れて貰えるか…キスマイの邪魔にならないか不安なの。」

私の言葉を静かに聞いていた佳代の目から涙が溢れた

そのまま言葉を続けた

あ「ガヤさんが覚悟を持って付き合っている様に、私達も覚悟を決めてるんだよ？ 1番は、皆んなの邪魔にならない様にって…。」

藤「うん…それは気付いてる。佳代もAちゃんも、俺たち以上に気をつけてくれてるよね。ありがとう。」

佳代の背中をさすりながら、藤ヶ谷さんが続ける

藤「だから、俺たちも必死に周りを説得してきた。今日は、その報告もしたかったんだ。」

ん？

おれたち ⁇

あ「ガヤさん？今、俺たちって言った？ガヤさんと佳代ってこと⁇」

藤「あっ…。」

佳「こんな所でポンコツ出さないでよ…。」

藤「…ごめん。とにかく‼ 今日、ジャニーさんからやっとお許しが出た。」

そう言うと、佳代から身体を話してピンクのリングケースをカバンから取り出した

藤「佳代もお腹の子も、絶対に俺が幸せにする。だから…貰ってくれない？」

あ「……断るはずないじゃん‼」

せっかく泣き止んだのに、また大粒の涙を流しながら藤ヶ谷さんに抱きついていた