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慶ちゃんが職場に2人を連れて行ってくれる事になって、今は支度をしてくれている
洗面所にいるあいだに、2人のリュックにお菓子など必要な物を詰め込んだ
それとは別に、2人分の着替えを入れたカバンを用意した
リビングの机に置いて、メモを残した
(2人のリュックにお菓子とか入ってるからね。念のため、もう１つのカバンに着替え用意したから持って行ってね？)
リビングに来る前に寝室に戻らなきゃ
重い体を動かし、何とかすれ違わずに寝室に戻れた
慶「あっ、ママが準備してくれてる。」
奏「ママにあえる？」
慶「う〜ん、今は我慢しようね？」
陽香「ママ、いってきます！」
奏「いいこにしてね？」
奏に言われて思わず頬が緩んだ
慶「A、用意ありがとね？2人のことは心配しないで、今日はゆっくり休んで。行ってきます。」
声が出ないので、笑顔で頷いて見せた
1人ってやっぱり寂しいな…
玄関のドアがバタンッと閉まり、急に静けさに包まれた
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作者名：mipyy | 作成日時：2018年11月15日 21時
