～小山家のtwins～ (ページ32)

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お客さんの中には若い女性がいて、慶ちゃんのファンの様な気もする

家の方から入り、奏と陽香を横にしてから私だけお店側から入り直した

母「いらっしゃい！！」

あ「こんにちは。」

母「Aちゃん！！ 1人？どうしたの？？」

慶ちゃんママのそばに行き、小声で話しかけた

あ「皆んなで家にお邪魔してます。慶ちゃんのファンっぽい子達がいたので、入らない方が良いかなと思って。」

母「そっか、ありがとう。すぐ行くからゆっくりしてて？」

あ「手伝いましょうか？忙しそうですし…。」

母「良いの？そうして貰えると助かる！！」

店内を慌ただしく走る慶ちゃんママのお手伝いをする事にした

あ「お待たせしました。」

商品をテーブルに運ぶと、すぐにテーブルの片付けに入る

しばらく手伝っていると、店内も落ち着いてきた

母「Aちゃん、ありがとう。晩御飯はどうするの？」

あ「お役に立てて良かったです♪ 夕飯は、久し振りにお義母さんのご飯が食べたいです！」

母「じゃあ、適当に作って家の方に運ぶね。先に行って、休憩しておいで。」

あ「はーい。」

少し身体が重い気もしたけど、気にせず家の方に回った