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2人を寝かせて、リビングに戻りテレビを付けた
時計は22時を指していた
あ「慶ちゃんはまだまだだろうな…」
なんだか、一気に静かになった空間に寂しさを感じた
奏と陽香が産まれるまでは、1人で待つのが当たり前だった
それは仕方がないと自分に言い聞かせていたから、寂しいと感じることはなかった
だんだん気分が滅入ってしまいそうだったから、コーヒーを入れて気分を切り替えた
あ「あっ、久々にライブDVDでも見ちゃお♪」
音量に気をつけ、再生をした
画面の中の4人はキラキラして、とてもカッコイイ
手を伸ばしても中々届かない距離…
でも、今は違う
この家に慶ちゃんは帰ってくる
あ「私がこんな弱気じゃダメだよね。」
DVDを見ていると、少しずつ瞼が重くなってきた
もうちょっとで慶ちゃんが帰ってくる
おかえりって言わなきゃ…
………
そのまま眠りについてしまった…
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作者名：mipyy | 作成日時：2018年11月15日 21時
