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玲於side
レストランでお腹が満たされたあとは、海沿いのショップ巡り。
オシャレな雑貨屋や、服屋が立ち並ぶ。
そのうちの1軒にAと入る。
A「…綺麗」
Aが熱心に見ていたのはネックレス。
貝をモチーフにしたネックレスだ。
玲於「つけてみなよ。」
A「うん」
Aがネックレスを手に取る。
つけようとするけど、なかなかホックに届かない。
…ドジだな。
玲於「かして」
A「えっ?」
Aからネックレスを受け取り、ネックレスをAの首に回す。
玲於「はい、つけれたよ」
A「…ありがとう」
見ると、少し顔を赤らめているA。
反応がいちいちかわいい。
玲於「Aにぴったりじゃん。似合ってる。」
A「ほんとに?」
玲於「うん」
A「買おっかなー」
玲於「…俺も買おっかな」
思わず顔を上げるA。
玲於「…って変かな」
A「ううん、佐野くんとお揃いで買いたい」
結局、2人、同じネックレスを買い、同じように付けた。
A「お揃いだね」
玲於「だね」
Aが彼女なんだなって改めて実感した。
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ぴーてぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます!続編とか、作ってほしいです!その後が気になります・・・。 (2020年12月20日 22時) (レス) id: 36c3584396 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mina | 作成日時:2020年12月12日 18時