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Aside
二両編成の小さな列車。
2人並んでシートに腰かける。
列車が揺れる度に、少し肩が触れ合う。
玲於「A、日焼け止め塗っといた方がいいよ笑笑」
A「そうなの?」
玲於「これから行くとこ、焼けるよー笑」
どこに行くんだろう。
玲於「あっ、次降りるよ」
次?
列車を降りるとそこには…
A「…海」
玲於「ねっ?焼けるって言ったでしょ?笑」
そういう事だったのか。
県内に住んでるのに、こんなに綺麗なところがあるなんて知らなかった。
A「綺麗…」
玲於「お腹すいてない?」
A「…空いた笑」
玲於「予約してるから、行こ!」
そう言って連れてこられたのは、海辺のレストラン。
玲於「何にしようかな」
A「うーん。パスタ美味しそう!でも、ピザも捨て難い…」
玲於「じゃあ、両方頼んで半分こしよ」
A「うん!」
料理が来るまでの待ち時間、学校の話や、友達の話で盛り上がった。
「お待たせしました。」
A「おいしそう!」
玲於「A、レストラン来てからハイテンションだね笑」
A「嘘!?」
恥ずかしい…
玲於「素のAじゃん。笑」
でも、とっても楽しい。
『パシャ』
ん?
突然のシャッター音に思わず顔を上げる。
玲於「あー気づかれた笑笑」
A「えっ?」
玲於「あまりにAが美味しそうに食べるから思わず撮っちゃった笑笑」
A「えっ、絶対顔事故ってる笑。見せてー」
玲於「えーなんかやだなー笑」
沢山あった料理も、2人で食べるとすぐに無くなった。
あっという間におなかいっぱいになった。
レストランで話したり食べたりしているうちに、お互いに打ち解けることができた気がする。
玲於「次のとこ行こっか」
A「うん!」
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ぴーてぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます!続編とか、作ってほしいです!その後が気になります・・・。 (2020年12月20日 22時) (レス) id: 36c3584396 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mina | 作成日時:2020年12月12日 18時