粟田口短刀に成り代わったら、勘違いされてるんですけど【刀剣乱舞】

十九話 ページ22

右に後藤、左に五虎退、前に乱が座った

アンタら、気ぃ使わんでいいんよ？(エセ)

少しして全員が揃ってから合掌した

「「いただきます！」」

うまっ！

うま過ぎるぞ······

燭「しのちゃん。どう？食べられそう？」

貴「うん。すごく美味しいよ」

燭「よかった······」

俺が作ったやつの百倍は美味しい

妹にも母さんにも食わせてやりたかったな

貴「こんなのが毎日食べられるんだよね······皆にも食べさせてあげたかったな」

その瞬間、場が凍りついた

何故！？

目の前で乱が自分の皿から俺の皿におかずを移した

乱「これ、あげる！」

後「朝、昼、晩、三食食えるからな！」

五「とっても美味しいんですよ······！」

お、おう

貴「ありがとう······」

何か勘違いしてるよな、確実に

何時から？というか何処から？

とりあえず、ご飯食べよ

五「鎬兄さん、朝餉の後花を見に行きませんか······？」

貴「そうだね、行こうか」

かわいいなぁ、本当に

俺は五虎退の頭を軽く撫でた

ふわふわで気持ちよかったです。

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