四話 ページ5
貴「清光······俺は切られるかな?」
加「分かんない······けど、新撰組の皆は信じるんじゃないかな?だって、一くん昔から嘘下手だし」
貴「グッ······それは、刺さる······」
そんなしょうもない話をしていると、大広間に着いた
貴「開けるぞ」
加「何時でもどーぞ」
一は静かに襖を開けた
貴「失礼する。今回、此処に集まって貰ったのは、俺の自己紹介だ」
三「帰れ。俺達に審神者は必要無い」
三日月が刀を突きつけながら言った
が、一は溜息を着いた
貴「俺も帰るに帰れねぇ。此処で帰ったら、新撰組の名折れだ」
その言葉を聞き、和泉守が怒鳴った
兼「新撰組だァ!?新撰組は今はねぇだろ!!」
貴「······新撰組、三番隊組長。斎藤一。今は一瀬一だ······神隠ししたくば、するが良い。俺は、俺の命より仲間の誇りを守る」
一は加州を呼び寄せ、部屋の襖に手をかけた
加「一くん!!喧嘩売ったよ、今!!どーすんのさ!俺だけじゃ守りきれないよ!!」
貴「己の身は己で守る。それが出来ないほど弱くは無い······んで、手入れして欲しい奴が居るなら、俺の所に来い。離れにいるから」
そう言って、一は去る
夜枷をされていた刀達は顔を歪めた
324人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふわ(プロフ) - 朧嶺月さん» ありがとうございます!明日更新するつもりです。お楽しみに! (2019年11月18日 22時) (レス) id: 7df268f107 (このIDを非表示/違反報告)
朧嶺月(プロフ) - 展開楽しみo(*゚∀゚*)o (2019年11月18日 4時) (レス) id: 9a0981a5e4 (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - 神奈さん» 好きと言っていただけてありがたいです!頑張ります! (2019年8月29日 22時) (レス) id: 7df268f107 (このIDを非表示/違反報告)
神奈 - この話好きです。更新頑張ってください。待ってます! (2019年8月29日 20時) (レス) id: 173ea3e1dd (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - いまづきさん» 応援ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年7月12日 7時) (レス) id: 7df268f107 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ