二十六話 ページ28
次の日ーー
一は本丸に行く事にしたようだった
貴「あわよくば《虎徹》の部屋······」
蜂「俺達に何か用か」
一の後ろから現れたのは虎徹の真作、蜂須賀虎徹だった
貴「お前は？」
蜂「人間に語る名などない」
貴「······長曽祢虎徹。知っているか？」
蜂須賀はその名前を聞いて、奥歯を噛み締めた
蜂「そんな奴、知るか」
そんな蜂須賀を見て、一は間を置いてから返事をした
貴「そうか、悪かったな」
そう言い残してその場を立ち去った
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しばらくしてーー
貴「妖······？鵺か」
廊下を歩いていた一の目の前に鵺がひょっこり現れた
一は鵺の前にしゃがみ、目線を合わせた
貴「なんだ？迷子か？」
そっと手を伸ばし、ゆっくりなで始めた
貴「お前の主は刀剣男士だよな······！！獅子王とかか？」
獅「よく分かったな」
目の前の曲がり角から現れたのはやはり獅子王だった
獅「やっぱり俺の見立て通りだ」
貴「······どういうことだ」
獅「ん？信じても大丈夫そうだってこと」
獅子王は満足げに微笑むが、一は訝しげな顔をする
貴「根拠は」
獅「人間ってさ、良い奴も悪い奴もすげーいるだろ？だから、どっちか試しただけぜ」
貴「怪我がないのは何故だ」
一の二番の疑問はそれだった
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ふわ(プロフ) - 朧嶺月さん» ありがとうございます！明日更新するつもりです。お楽しみに！ (2019年11月18日 22時) (
レス) id: 7df268f107 (このIDを非表示/違反報告)
朧嶺月(プロフ) - 展開楽しみo(*ﾟ∀ﾟ*)o (2019年11月18日 4時) (レス) id: 9a0981a5e4 (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - 神奈さん» 好きと言っていただけてありがたいです！頑張ります！ (2019年8月29日 22時) (レス) id: 7df268f107 (このIDを非表示/違反報告)
神奈 - この話好きです。更新頑張ってください。待ってます！ (2019年8月29日 20時) (レス) id: 173ea3e1dd (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - いまづきさん» 応援ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年7月12日 7時) (レス) id: 7df268f107 (このIDを非表示/違反報告)
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