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9話 ページ14

柊「俺が呼んだら入って来てくれ」

しの「畏まりました」

そして、少ししてから柊がしのを呼んだ

しの「お初にお目にかかります。孤月が一振、しのと申します。以後お見知り置きを」

けい「俺の兄貴だ!凄いだろ!」

しの「けい、落ち着いて下さい。それに、凄いかどうかは分かりませんよ」

けい「そうだな······残念だ······」

柊が一つ咳払いをしてから言った

柊「あー、清光!朝餉の後、本丸の案内を頼んだよー」

加「あー、俺は此処の初期刀の加州清光。よろしく」

しのは、自分の本丸の加州を思い出し、微笑んだ

しの「しのと申します。矢張り、加州は愛らしいですね」

けい「出た!しのの天然タラシ!」

と、けいは頭を抱えた

刀は主に似る

忍田本部長も正直な方だった

今「けい!きょうはさんじょうでたべるやくそくでしたが、きょうだいとたべていいですよ!あしたはしのもいっしょにたべましょうね」

けい「それは有難ェ!」

しの「今剣、お心遣いありがとうございます。」

しのは一瞬悲しげな笑みを浮かべた

けい「短刀は矢っ張り辛いか?」コソッ

しの「······そうですね。少しだけですが」コソッ

柊「席座れー、朝餉冷めちまうぞー」

全員がバタバタと席に着いた

「「頂きます」」

とても健康に良さそうなものばかりだ

弧月派の隣には粟田口が座っていた

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作者名:ふわ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年4月9日 13時

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