132杯 ページ41
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『えっ…と…？千尋さん…これどういうことですかね…()』
cn「どういうことって…？」
私はかなり困惑している。
今日一緒にご飯に行こうと言われて、いつもの居酒屋を想定していたのだが。
連れて来られたのは高級感のあるレストラン。
促されるまま席についたはいいが、いやよくはないが、
これはどういうことなのか説明してほしい。
cn「よーし、何食べる〜？」
『何食べる〜？やなくて…！説明は…！？』
cn「あー、サプライズ？」
『なぜに疑問系…って、あ。
もしかして最近ずっと忙しかったのって…』
cn「ええから食べようぜ。せっかくのクリスマスイヴなんやからさ？」
私はもう何も言わないことにした。
ただ素直に喜んで、少し特別な夜を過ごそうと。
シャンパンが注がれたを手に笑みを溢す。
cn「メリークリスマス♪」
『メリークリスマス♪』
それから運ばれてくる料理に、普段のあどけない会話を交えながら舌鼓を打った。
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cn side
クリスマスのサプライズ。
たまにはかっこいいとこ見せたいなと思って、このレストランを予約した。
今日は、特別な日。
クリスマスだから、っていうのも少しあるかもしれないけど、ちょっと違う。
相変わらず、二人で他愛のない会話を繰り広げ、笑う。
平凡だけど、それが幸せだと思う。
一通り食事を済ませ、シャンパングラスを揺らしながら、談笑する。
夜景に目を細める姿が一層美しく見えた。
『あ、そうや。プレゼント！』
cn「ん？」
『忘れるとこやったわ…
はい。メリークリスマス。』
cn「おぉ、ありがと…！」
そうか、プレゼント…クリスマスやもんな…()
俺もう頭いっぱいで考えてへんかったわ…
そうテーブルに置かれた、比較的小さな箱を手に取る。
『開けてみて。』
そう言われるがまま、開ける。
cn「おぉ…！？」
入っていたのはシックな雰囲気の腕時計。
近代的かつどこかレトロな感じのそれは男心をくすぐる、とても魅力的なものだった。
cn「めっちゃかっこええ……」
『んふ、やろ？』
cn「はぇー…大事にするわ…ありがとう。」
『どーいたしまして。』
無邪気に笑うAに若干の照れを覚えながら、
少しだけ緊張が解けたことに今しかないと拳に力を込めた。
cn「…俺からも、プレゼントあんねん。」
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イデア(プロフ) - 杏さん» 杏さんどうも！ご愛読ありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです(血涙)了解です！本当にありがとうございます！！！ (2021年10月20日 15時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - とっても素敵な作品で終始ドキドキしながら読ませていただきました!!!!!めっっっっっっっさ好きです!!!!!c.nくんの作品ほんと少ないですよね!!!!!主様の作品に出会えてよかった……！Twitterフォロリク送らせてもらいました!!!!!左京って名前です！お願いします！！ (2021年10月20日 15時) (レス) id: d99d99d1f9 (このIDを非表示/違反報告)
カリジャ(プロフ) - イデアさん» わかりましたボートの方行かせていただきます！！ (2021年2月1日 0時) (レス) id: 5f3663a06c (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - カリジャさん» カリジャさんどうも！ありがとうございます！！そうですね、ちょこっとだけですが後日譚がございます(´-ω-｀)お手数ですが詳しくはボードの方でよろしいでしょうか( ´･ω･`)、 (2021年2月1日 0時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
カリジャ(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです!!!!もしかして続きの話があるのですか??(ゴメンなさい私バカで続きあるのかわからなくてもしあったら題名教えて欲しいです!!)もし良かったらパスワードを教えて欲しいです!!!!!!ほんとに語彙力なくてゴメンなさい!! (2021年2月1日 0時) (レス) id: 5f3663a06c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2020年1月23日 1時
