▼ ページ19
？.side
夕食前､
月に1回くるか来ないかの彼からの手紙が､今月は2通目が届いた
おれはその手紙を握って夕食を食べる食堂へ向かう
消して走りはしない､疲れる､死ぬ､陰キャなの()
両開きの扉を勢いよく開けて､おれ､らっだぁは叫ぶ
rd「明日､Aが来るって！！」
kyo「大声出すなよ」
md「ﾔｯﾀｧ」
ru「まじで？」
con「久しぶりじゃん！」
きょーさんは相変わらず辛辣だけど､ニコニコしているし嬉しいんだろう
ツンデレなのかな？？？？？
ru「なんでいきなりなん？」
rd「それはなんも書いてなかった」
kyo「ほ〜ん､あ､覚悟しとけよって書いてあるwww」
con「懐かしwww」
md「ﾔ､ﾔﾒﾃ」
rd「はい､黒歴史ほりほりしないの〜」
おれたちは何を覚悟しなければいけないのかというと､5年前…
Aがなんの予告もなく城に来た時だった
そのとき会うのは3年ぶりで､おれは嬉しすぎてAに抱きつき､勢い余って指を骨折
みどりくんは久しぶりすぎてコミュ障が炸裂､まともに話せなかった
その時おれが言ったのが「覚悟できてないからこうなるの！」という言葉で､多分それを覚えていたんだろう
Aは手紙に書いて､黒歴史を掘り返してきた
(自分たちのせいで)ものが散乱しまくった城を綺麗にするよう使用人たちに頼み､夕食を食べ始める
テンションがあがっているせいか､いつもより美味しい。美味。
rd「どりみーはまたコミュ障炸裂だなぁ」
con「だね〜」
md「ｿﾝﾅｺﾄﾅｲﾖ」
kyo「いや､らっだぁ今度は首の骨折るんやろ？」
ru「う､うわぁ…やりそうw」
rd「酷い！」
などと話しながら夕食を終え､部屋に戻る
きょーさんには､「A来たらお前どうせ仕事しないんやから､今日中に終わらせとけよ」と言われた
絶対終わらす
らっだぁ､久しぶりに本気だしちゃう()
ーーーーーーーーーー
口調わかんね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 423人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒湯(プロフ) - すこさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！！待っててください（笑） (2020年8月9日 20時) (
レス) id: 73619b81c1 (このIDを非表示/違反報告)
すこ - いつになくめっちゃしっかりしたシナリオに出会えた！楽しいですまってやってもええんやで（待たせて下さい） (2020年6月5日 1時) (レス) id: 73c5ecbfda (このIDを非表示/違反報告)
黒湯(プロフ) - みぃ~ちゃん�� さん» ありがとうございます！待っててくださいw (2020年5月31日 17時) (レス) id: 73619b81c1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ~ちゃん�� - 待ってやってもええんやでww((待ってます！！ (2020年5月30日 17時) (レス) id: 3046ae6781 (このIDを非表示/違反報告)
黒湯(プロフ) - みぃ~ちゃん�� さん» 私自身もよく設定忘れちゃうので作りました！！w 付き合うk((( (2020年5月27日 17時) (レス) id: 73619b81c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：▼黒湯 | 作成日時：2020年5月10日 13時
