▽ ページ38
んﾞんﾞんﾞんﾞんﾞ
いや可愛い…萌え死.ぬ…
『どしたの？』
zm「なんでひとらんがおんねん…」
と拗ねた顔で聞いてきました
あぁぁぁぁぁぁぁあｯ…(絶命)
『嫉妬？』
と兄貴の顔を覗くと､兄貴は顔を逸らして
zm「ちゃうし！なんでひとらんがおんねん！」
今度は怒り気味に聞いてきました
まぁ…なんと…嘘が下手だこと…
それを嫉妬って言うんですよ､お兄さん
ちょっと…まじで可愛い…ので､
無言で兄貴を抱き上げ､2階にあがります
zm「なにっ？下ろしてや！」
と足をバタバタさせるので
『落ちるで？』
というと静かになりましたw素直w
僕の部屋に入り､ベッドに下ろします
決してあーるじゅーはちじゃないからな？
そんな事さすがにしないからな？…な？()
zm「なんや！」
『いや､まだ眠いから寝ようかなって思ったんやけど』
そのまま布団に入り､兄貴を優しく抱きしめます
すると､もっと､とでも言うように強く抱きついてきました
かわいぃんじゃぁ…
頭を撫でていると規則正しい寝息が聞こえてきました
僕も寝ようと､補聴器を外します
気づくと外はオレンジ色になっていました(デジャヴ)
そして､兄貴がいない
zm「…な､__ぁ…____なに…？」
あ､後ろから震えた兄貴の声が微かに聞こえました
え､なんで震えとん？
兄貴の手には僕の補聴器がありました
…あ､バレた
やらかしたぁ…
『僕の補聴器やね』
zm「ｯ…！なんで！？A耳悪いん！？」
わっ､声大きすぎて普通に聞こえたかと思った
兄貴は目に涙をためて言います
zm「俺ｯ…そんなこと、、知らんよ！？」
とりあえず補聴器を受け取ってつけ､兄貴を落ち着かせます
『ちょ､ここおいで』
膝の上にこっちを向かせるように座らせ､頭を撫でます
zm「なんで教えてくれんか______…」
聞こえにくいのが鬱陶しい
でも､その声にトゲが混ざっていたのは確か。
『兄貴に心配かけたくないやん』
zm「ｯ…血が繋がってないから？信用できない？」
自分で言っておきながら､苦しそうな顔をする兄貴
胸がきゅうぅと締め付けられる
兄貴にそんな顔をさせるために隠してたんじゃない
『何言ってんの､そんなわけないでしょ』
兄貴がビクッとした
無意識に声を低くしていたらしい
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ルーク - 面白くて一気読みしてしまいました！これからも頑張ってください！ (2021年10月7日 18時) (
レス) @page46 id: a6bde818dd (このIDを非表示/違反報告)
黒湯(プロフ) - ことさん» ありがとうございます！！少々お待ちください！ (2020年5月13日 11時) (レス) id: 73619b81c1 (このIDを非表示/違反報告)
こと - 完結おめでとうございます！！番外編見たいです (2020年5月12日 21時) (レス) id: ecf82d82cf (このIDを非表示/違反報告)
黒湯(プロフ) - 零鈴さん» キボンヌって最初魚の名前かと思いました､ありがとうございます() (2020年5月8日 11時) (レス) id: 73619b81c1 (このIDを非表示/違反報告)
零鈴(プロフ) - からの番外編キボンヌです…(古い)(無理だけはなさらないでください) (2020年5月8日 1時) (レス) id: 5f9e59fa4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒湯 | 作成日時：2020年4月26日 17時
