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ごっつんこ。 ページ6

そして昼休み。
知「ねぇ、委員長。僕本当に屋上いった方がいいのかな?」
あ「空待ってるかもしれないし。行っておいでよ。一人が嫌ならついていくし。」
なんて話してたら。
女「あ、あの高橋さん!」
あ「ん?私?」
女「今日の放課後お話できませんかっ?」
あ「今日?いいよ。」
女「あ、ありがとうございますっ!」タタッ
知「ありゃあ、告白だねー。」
あ「え?あんな可愛い娘ちゃんが私に?たぶん違うよ。」
知「いや、間違いないね。どうするの?」
あ「どうするってそんなの...」
知「委員長の好みってどんなの?」
あ「え?好み...。私よりかっこいい人?」
知「うわ、嫌みー。」
あ「いや、違うよ!じゃ、じゃあ(人一)は?」
知「だって僕より可愛い子なんていないし。」
あ「それこそ嫌みだよ...。」
知「でも、意外。委員長も女の子なんだね。そこは可愛いかも。僕ほどじゃないけど。」
あ「いちいち言わなくてもいいよ。」


それはなんでもないことだった。
そろそろ空のところに行かなくちゃなと思ってたちあがった拍子に消しゴムが落ちて転がった。
あ・知「あっ、消しゴム...。」
ゴチン−★
あ・知「い、い"ったーーーっっ!!!」

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作者名: | 作成日時:2012年10月7日 13時

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