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story 44 You ページ46
そう言って、
その子は行ってしまった。
「慧。私のせいで、
慧には、
傷ついてほしくないの」
私がそういうと、
「Aもわかってないじゃんか」
って笑う慧。
何が面白いのかな?
と思っていると、
「俺は、自分の命かけてでも、Aのこと守りたいの」
そう言った慧はいつもより大人びて見えた。
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作者名:侑×雄 | 作成日時:2016年3月13日 18時