ブラックコーヒー (ページ2)

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｢まってまって！！ねえ、中島くんAの方見てない？！｣
女子が大好きな恋愛で1人で盛り上は優香。

『み、見てないよ！！』
確かに目はあったけど、中島くんの目にはきっと私は見えていなんだろう…。

__キーンコーンカーンコーン

授業が始まるチャイムがなりそれに合わせ先生が理科室に入ってくる。

｢はい、お前ら席につけ。｣
そう先生が言うとさっきまで班替えの話題でざわざわしていた理科室はしずかになった。

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｢これが新し班だ！文句は受け付けねーぞ｣
って先生は言い、授業をはじめた。

｢小野さん、よろしくね｣
中島くんはそう言い私にニコッと微笑んだ。

はあ、かっこいい心臓の音聞こえてるんじゃない？？っていうぐらいバクバクいっている。

｢やったー！！Aと同じ班♪｣
わたしと別にわたしとの同じ班に喜んでる優香。

｢指原さんもよろしくね｣
中島くんが照れるように優香に言った。

え？照れたように…？？

このとき知ってしまった。知りたくない事実

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中島くんは優香のこと好きってことを。_____