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《ym side》
他のお客様に迷惑をかけないように
休憩時間は知 念の楽屋に戻って過ごす俺達

伊「山田、これ何?お酒?」

山「差し入れ...あ!伊野尾ちゃん!風間くんは声だけじゃん!」

伊「そうだよ、俺言ってなかった?笑」

山「お前ぇ!聞いてないわぁ!」

伊「あれれ〜笑 山田は真面目過ぎだよ」

こいつ、絶対わざとだろ!

伊「まぁまぁ、山田も途中から忘れてるだろ」

山「えっ...」<-図星

伊「やっばりなぁ 笑」

だってぇ、本当に凄かっただから!
俺の想像ときたよはるか上に超えた

ストーリーも面白いし、
何より舞台の上に居ったのは
俺が知ってる知 念ではなくて、能神 照たった

今すぐ話したい衝動が湧き出る勢いが止まらない
けど、準備も色々忙しいからやっばまた会えないみたいだぁ

早く、早く、知 念に会いたい!


______________________


《cn side》
僕は涼介と違って、お芝居得意ではない
しかも、初舞台で初座長

それでも暖かいカンパニーと一緒に演じる時間は
毎回楽しくてあっという間に終わる

ストリートが終えて、僕は一息ついて挨拶の時間

挨拶終わりに涼介と伊野尾ちゃんの方を向けて両手を振った
最後に少しだけメンバー特別扱いしてもみんなも許してくれるだろう

共「えぇぇ、さき山田 涼介が居たぞ!」

共「今更気付いったの? 笑」

共「マジがぁ...緊張するぜぃ!」

共「もう見終わったから、変わらないだろ 笑」

共「知 念くん、会いに行かなくて大丈夫なの?」

共「そうそう、行ってきなよぉ」

知「うん、行ってくる〜」

皆「行ってらっしゃい〜」

僕は楽屋に走った

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作者名:ちネ.コ | 作成日時:2021年4月19日 4時

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