13話 ページ13
『できるだけ、だから。大人は言えないことだってあるよね?』
「ちぇ…。というか、焦って連れてきちゃったけどここにいて大丈夫なの?」
『まあ、一応連絡しておく…。いつまでここいて大丈夫なの。』
「あら、私はいつまでも、いいわよ。」
A色々あってコナンくんの友達の子の家に連れてこられたんだけど、いつまでいて大丈夫?私的にはいつまでも良いんだけど。その友達の子もいいよって言ってくれたし。
安室透え?
安室透大丈夫なの?
Aうん、大丈夫。女の子だし、悪い子じゃない。
安室透ごめん、迎えに行くの、早くても22時になりそうだから、それまでお願いします。
A了解。それまでいるよ。忙しいのに連絡ごめんね。仕事頑張れ。
安室透うん、こちらこそすぐに迎えに行けなくてごめんね。仕事終わったらすぐ行きます。
「そういえば、前世の年齢は何歳なのよ。」
『えっと…23。』
「え、23歳?てっきり同い年くらいかと思ってた。」
『うん。もうお酒飲めちゃう。』
「その体ではやめなさいね。」
『するわけないよ。』
「あ、蘭に呼ばれたからオレ、帰るな!」
『了解。』
「ん。」
「…というか、あなた、ここに来るまでの自分のことは覚えてないの?あと、名前は?」
『覚えてない。6歳なのと、名前は夏目A。』
「…………。」
『ん?どうかした?』
「いや、なんでもない。これから仲良くできるかなって。」
『え。え?』
うぇ。仲良くなりたいって言ってくれるとは思ってなかった。
「な、なんか変なこと言った?」
『いや、嬉しくて。というか、ハカセさんは?』
「え?あぁ…。」
ボン!!!
「実験でもしてるんじゃないの。」
『あー…。』
『というか、灰原さん連絡先交換しよ。』
「あ、そうね。」
『ん、ありがとう。』
美少女の連絡先ゲットした。
『うーん、暇だね。』
「と言っても、なにか暇つぶしできるようなもの…ゲームとか?」
『あ〜!やりたい。』
「分かった。ちょっと準備するから待ってて…ポケモ◯とかする?」
『あ、あるの?やりたい!』
この世界、ポケ◯ンあるんだ。やりたかったんだけど、忙しくてできなかったんだよね……。
「はい、どうぞ。」
『ありがとう。…?灰原さんはしなくていいの?』
「んー…私は見てるだけでいいわ。あんまり得意じゃないし。」
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作者名:チンダル現象ちゃん | 作成日時:2023年9月6日 21時