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うんうんとふっかさんは優しく頷いた。
私「いい大人なのに…、自己管理もできないなんて…。
笑っちゃいますよね。苦笑 …すみません。」
話の出口が分からなくなって黙っているとふっかさんは、ん〜…とうなった。
辰哉「Aちゃんも甘え下手なんだね…… 。」
私「へ？」
辰哉「そういうところ、佐久間とか翔太とか阿部ちゃんとか。
ここにいるみんなの共通点かもね。笑」
私「？」
辰哉「あっううん。ただの独り言。」
私「大きな声の独り言ですね。」
辰哉「おっ、言うねぇ〜。笑」
私「すみません。苦笑」
.
辰哉「それ。」
私「え？」
辰哉「そのすぐ謝る癖、やめな？」
私「っ、」
ごめんなさいと言う言葉が次に出てしまいそうになるのを飲み込んだ。
辰哉「LINEにさ、迷惑かけてしまい申し訳ありませんってくれたじゃん？
一緒に住んでるのにすごく他人行儀に感じちゃったんだよね…。
なんか寂しいなって思っちゃってさ。」
そう言いながら少し寂しげな顔をしてふっかさんは続けた。
辰哉「Aちゃんにとってはここは男だらけで生活しづらいこともあるのかもしれない。
気を使う部分もいっぱいあると思う。
けど、
正直嬉しかったんだよね。
ここに住みたいって言ってくれた時。
ここ(シェアハウス)に自信を持てたと言うか。
…だから、遠慮とかして欲しくないんだよね俺たちに。
妥協とかもして欲しくないし…。
繰り返すようだけど、しんどい時はしんどいって言って欲しい。」
私「……。」
辰哉「あーっ！なんか説教臭くなっちゃった！
オヤジくさいよな。やめよやめよ。」
私「…。」
辰哉「つまり！弱いところもっと見せてくれていいのよ？
なんでも善し悪しも言い合える仲でさ。
なんなら普段からタメ口聞いてくれたっていい。
家族みたいな関係でいたい訳よ。」
私「家族…。」
辰哉「はい！この話は終わりします！」
陰気臭い空気流しちゃったなと言いながら自分の周りを仰いでみせた。
.
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ちぃ☆(プロフ) - CH1KAchanさん» CH1KAchan様、コメントいただきありがとうございます！温かいコメント嬉しいかぎりです☺️少しでも関係性の進展が伝わっていることが知れて重ねて嬉しいです🥺また新しい展開を更新していきますので、引き続き作品を読んでいただければ幸いです！ (2022年9月21日 7時) (
レス) id: 43f8d0ed3c (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ☆(プロフ) - まさん» ま様、コメントいただきありがとうございます！温かいコメント嬉しいかぎりです🥺しばらくは全体公開の方針で進めさせていただこうと思いますので、引き続き読んでいただければ幸いです！引き続き作品をよろしくお願いします！ (2022年9月21日 7時) (レス) id: 43f8d0ed3c (このIDを非表示/違反報告)
CH1KAchan(プロフ) - はじめまして。一気に読ませて頂きました！皆との距離感が徐々に縮まってきて、これからの展開も楽しみにしてます☺️ (2022年9月17日 5時) (レス) id: 5788030518 (このIDを非表示/違反報告)
ま(プロフ) - 全体公開で読ませていただけたらありがたいですが、限定公開になったとしても、読み続けさせていただきたいお話です😊これからも更新楽しみにしてます🥰 (2022年9月16日 18時) (レス) id: 32554b59df (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ☆(プロフ) - Arincoさん» Arinco様、はじめまして！わざわざコメントいただきありがとうございます！温かいお言葉嬉しいかぎりです🥲✨私のマイペースな更新になっていますが、これからも読んでいただければ幸いです🥺引き続き作品をよろしくお願いします！ (2022年7月26日 8時) (レス) id: 1b4154ce4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぃ☆ | 作成日時：2022年5月20日 9時
