【ハイキュー】高校生の私へ４ (ページ3)

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鷲匠監督ページ3

「大学生とか社会人の人達と練習してるんだ…」

貴「確かに練習としてはいい判断だよね、より強い人と戦わないと良いところも悪いところも見えてこないからね。」

「確かに…」

白鳥沢について早々、体育館の足元の窓から覗き込む

貴「それにあの監督、前言ったと思うけど強い選手以外は興味ないんだ。私とか日向みたいな低身長はおろか、華奢な体格とかは、いくら情熱を語ろうと全無視。」

「全無視…」

貴「それだけ強さに執着心が強い人なんだ。自分も同じ気持ちだったからなのかもしれないけど…」

「帰るぞ」

「練習だ」

貴「ぶち倒すぞ！…と言いたいところだけど今から帰ったところでもう部活終わっちゃうよ」

「「！…」」

貴「どっちが部活終わる前に学校着くか勝負！！よーいスタート！」

「「俺だぁあああ」」

貴「扱いやすすぎる…笑」

少し薄暗くなった空を眺めながら自転車のペダルを踏み込んだ