【ハイキュー！】【HQ】高校生の私へ２ (ページ4)

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司令塔ページ4

貴「お待たせ！お二人さん！」

「お願いしゃす！」

「ご指導お願いします！」

うーん。なんとも真逆だ。

貴「お願いします！

まずは、2人にはそれぞれの役目がある。

影山くんは攻撃、菅原君は回復。

2人はお互いないものを持ってる。お互いが1番わかってると思うけど。」

2人は無言で見つめ合う。

貴「今、烏野は変な速攻抜いたら、強豪には勝てない。

司令塔のお二人にお聞きします。

どうすればいいと思う？」

「…ツーアタックとか」

「ばかっ！ちがう！それお前だけしか、しないじゃん。

もっとこう、みんなで出来る攻撃ってことですよね？」

貴「そこまで分かってんなら何も言わない。

全世界のバレーボールフォーメーションに良いのがあるのかもね。

影山くんは、さっさと自己中から抜け出して！

その、キレキレ頭で6人で勝てる方法考えてよ。」

「…うっす」

「影山は俺に、位置取りのコツとか教えてくれよ！」

「！…うっす」

私は要らなかったみたいだな。

いいじゃんいいじゃん

あとは経過観察して成長過程を見守ろう。