初日 ページ1
GW合宿が始まったようだ。
私は相変わらず、仕事に追われている。
貴「ありがとうございましたー!!」
幸いなことに、いつも仕事終わりに来るお客様は、大体大型連休がある為、午前中に来てくれる。
今日は練習を少しだけだけど見てあげれそうだ。
あと夕飯作りも。
店先の石畳の箒掛けが終われば、今日はこれで終わりだ。
貴「よし!
お先に失礼します!お疲れ様でした!」
「お疲れ様でーす!」
「お疲れ様!」
廃棄のお菓子達をたくさん抱えて、車に乗る。
自分の車を持っている事に、よく驚かれるけど田舎は車がないと何もできない。
急いでアクセルを踏んだ。
貴「こんばんはー!」
「お、きたか。早くこっち来い」
烏養さんが座っていた後ろのドアから入る
緑ネットを、避けて烏養さんの隣へ、たくさんのお菓子と一緒に腰を下ろす。
どうやら試合形式の練習のようだ。
「とりあえず、最後まで見て悪いところと良いところを探して欲しい。俺だけの意見だけだと偏るからな。」
真剣な目で皆んなを見つめる。
ピピーーッ!
全ての試合が終わった。
さあて、心をへし折りに行きますか!
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作者名:ちなつん | 作成日時:2022年4月29日 18時