私の恋愛観 ページ8
・
自分の命と引き換えの恋愛⎯⎯⎯⎯
燃えるような恋？
命懸けの恋…………………か。
あの頃は
私も全力で恋をしていた。
好きで好きで。
好きすぎて…………寝ても覚めても彼だけだった
今頃………………どうしてるかな？
・
・
RW「先生………何考えてんの？」
「えっ、、、」
不意にリョウクくんに呼ばれて
慌てて返事をする。
だけど前後の記憶はなくて
返事しか出来なかった。
RW「まさか、過去の恋愛を思い出して
浸ってんの？」
「えっ…………………」
図星。
図星すぎて何も言えない。
RW 「何か面白い話してよ。
先生、僕より経験豊富でしょ？」
そう言ってニヤリと笑って
私をじっと見るリョウクくん。
「私の恋愛話なんて………つまんないでしょ」
RW「別に。
どんな話でもいいよ、僕、退屈してるし」
そう言われると
何を話していいかわからない……………
「私も、、、一度だけ。
全力で恋愛してた。
その人が私の全てだったの……………」
RW「ふーん。
で、その人とはどうなったの？」
「どうも、ならないから………
こうなってるんでしょ(笑)」
あの時、どうかなっていたら
今の私はいないはず………………
RW「恋愛って面倒くさい。
僕ってドライだから面倒なのが
一番嫌いなんだよね」
「例えば……………？」
RW「すぐ泣く、ワガママ、自己中、自分を押し付ける、干渉する…………
もうアウトでしょ、これ。」
「あはは………そんな子っているの？」
RW「いる。僕の元カノがこれ。」
「若いのに、いろいろ苦労してるんだね。」
RW「何その年寄り染みた発言……………(笑)」
クスッと笑うリョウクくん
初めて見たあどけない笑顔
レッスンじゃない日のリョウクくんは
壁を作らない子なんだ……………
時計を見るともう夕食の時間で。
「リョウクくん、時間あったら
ゴハン食べてく？」
無意識に引き留めるような一言を
言った自分に驚いた。
RW「メニュー、何？」
「今日はハヤシライス………なんだけど、、」
リョウクくんは黙って
楽譜を片付けて
RW 「たまには違う部屋も見せてよ」
なんて
ドキッとする一言を言うから
私は慌ててキッチンに向かった。
RW「ね、彼氏も食べたの？先生の手作り。」
「まぁ………ね、」
RW 「ふーん。」
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りん(プロフ) - 緊張が走ります。＾＾ (2022年9月30日 0時) (
レス) @page16 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» わぁ、嬉しいです( ≧∀≦)ノたくさんドキドキしてもらえますように♪ (2019年6月28日 13時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんドキドキします。(^ ^) (2019年6月28日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» 年下ナムジャ感、出せていますか(。>д<)？松田聖子の曲、聴いてみますね♪ (2019年5月30日 20時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃんは、久々の恋愛になるのかな？キスは、ドキドキしますねーウフ、松田聖子ちゃんのパールホワイトイブみたいな恋愛もいいけど、年下ナムジャに翻弄される恋愛も良い(//∇//) (2019年5月28日 22時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2019年3月17日 20時
