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ほろ苦いアルコールが
口の中に広がり
さらに酔いを増す。
ｲｪｿﾝとキスなんて
いつ振りか忘れた…………
だけど、
まるで磁石のように
引き合わされ
唇が離れようとしない
足から力が抜けそうで
膝がガクッと崩れそうになると
行き場をなくした私の両手を
ｲｪｿﾝの首の後ろに回した。
それはキスを。
そして……その先を。
求める合図＿＿＿＿
YS「なぁ、いい……？」
私の返事を待たずに
ベットまで導く。
ゆっくり倒されると
見上げた先には
ｲｪｿﾝの顔。
YS「お前が欲しい…………」
今更だけど
目力の強いｲｪｿﾝに
真っ直ぐ見つめられると
金縛りにあったかのように
体が動かなくなる。
黙って目を閉じると
ふわりと私の首筋に押し当てた唇。
そっと耳元で
YS「俺だけ見てろ。」
なんて囁かれると
もう、なし崩しになる予感しかしない。
優しく丁寧に触れる唇は
首筋から鎖骨に場所を移動する。
パチンと外された胸元のボタン
外される度
露出する肌が外気を感じ
僅かに身震いをしてしまう。
器用に私のシャツを脱がすと
露になった下着。
YS「お前らしいな。」
昔から
下着だけにはほんの少しだけ
こだわっていたから。
ｲｪｿﾝの一言は
私たちが一緒に過ごした年月を
物語っているんだ。
プチンと外されたフロントのホック
ｲｪｿﾝの手が
直接触れると
まるで壊れ物を扱うかのように
優しく包み込んでは、その指が自由に動き始めた。
「…………っ、んっ」
初めて漏らした私の声に
YS「お前の弱いところ、変わってなくて嬉しい」
そう言って更なる意地悪を仕掛けてくる。
唇が舌が。
私の胸を好きなように弄ぶ。
舐めたり噛んだり
指で弾いたり
それはあくまでも
始まったばかりなのに
久しぶりに抱かれる感覚に
気持ちが高鳴る。
ｲｪｿﾝのリップ音だけが
私たちの周りに響くと
指が。
少しずつ下へ下へと
撫でるように触れていく。
太股辺りで止まると
内側を何度も何度も往復させて
円を描くように動く。
「……っ、やん、、、」
それは擽ったくて
身を捩らせると
しつこいくらい
際どいラインまで指が伸びてくる。
じくっと疼く体が
早く早くと欲しがる。
きっとｲｪｿﾝはわかっているはず。
私が欲しくて堪らなくなっていることを……………
「ｲｪｿﾝ…………もう、ヤダっ、」
不覚にも私から手を掴んで
誘導してしまった
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向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、続編を公開しました。よかったら読みに来て下さいね(*^▽^*) (2018年10月31日 5時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ウホホッ？ザワザワ楽しみです。(*≧∀≦*) (2018年10月22日 5時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、いつも温かいコメントをありがとうございます(*≧∀≦*)少しずつですが下書きを始めたので公開したら読みに来て下さいね。 (2018年7月28日 4時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとう(*≧∀≦*)ざわざわ、ワクワク、ドキドキ、わーい、歳がいもなく、興奮してます。リョウクの過去…気になる非常に(-.-)y-., o O (2018年7月25日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、ありがとうございます(*≧∀≦*)ありがたいお言葉に続編に繋げますね！公開までしばらくお待ち下さい♪ (2018年7月25日 6時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年11月14日 6時
