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いきなり抱きついた私に
RW「どうしたの？」
と驚いた声を出すﾘｮｳｸ。
ううん。と
ただ、首を振るだけの私。
RW「体、大丈夫？ゴメン、何か色々。」
ﾘｮｳｸの口から『ゴメン』の言葉を聞く度
胸が痛くなる。
「わっ、私の方がっ、ゴメンなさいだから……」
ﾘｮｳｸの胸に顔を埋めて
ギュッとしがみつく。
こんなとき
リノやモエだったら………………
どんな風に自分の気持ちを伝えるのかな？
私は表現下手だから
気持ちの伝え方もわからなくて
ただﾘｮｳｸの胸にしがみつくだけ。
RW「大丈夫。大丈夫。」
私の背中を擦りながら
まるで呪文のように唱える言葉が
切なくて
「イヤ…………じゃなかった、、、んだよ。」
RW「えっ？」
「イヤ…………じゃなかった、、、」
RW「そっか。うん、そっか。
勿体ないことしたな(笑)
次のお楽しみに、、『しないでっっ、』」
ﾘｮｳｸの言葉を塞いだのは
私の一言。
少しだけ察してほしい…………私の気持ちを。
RW「ヌナ………？ううん、A？
本気なの？
じゃあ、奪いに行くよ？僕も本気で。」
ﾘｮｳｸの少しだけ低い声と鼓動と体温と。
それだけで
ドキドキ要素がたくさんありすぎ。
寝室に行くのが億劫で。
そのままソファーに雪崩れる私たち。
もう合図も何も要らない。
欲しいのはただ一つ。
繋がることの幸せだけ＿＿＿＿＿＿
最初から
私の体の中心に添えた指が
まるでイタズラするかのように動きだし
深く沈んだ指先に
身を捩らせるしかできなかった。
たくさんキスをして抱きしめて
甘い言葉を囁いてくれて。
女なら絶対幸せを感じる瞬間が
また訪れて
「、、っん、、っあっ、」
さっきより熱くて潤った場所が
さらに熱を帯びた。
RW「………っ、、ヤバっ、」
ゆっくり動き出したﾘｮｳｸの口から
漏れた言葉としっとり汗ばむ体。
何度も動いては止まって…………を繰り返して
ﾘｮｳｸが私を見下ろしながら
RW「今日が記念日になりますように。
これから、たくさん発見して見つけていこ？
心も体も気持ちよくなるためにね。」
私のすべてを受け止めてくれた彼に
なぜだか涙が溢れた。
「ﾘｮｳｸ…………ありがとう。
私の初めて…………受け止めてくれて。」
ﾘｮｳｸはクスッと笑って
RW「じゃあ、ゴールしよっか。」
もう一度。
深く繋がった瞬間
私はふわりと意識を手放した…………
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向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、続編を公開しました。よかったら読みに来て下さいね(*^▽^*) (2018年10月31日 5時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ウホホッ？ザワザワ楽しみです。(*≧∀≦*) (2018年10月22日 5時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、いつも温かいコメントをありがとうございます(*≧∀≦*)少しずつですが下書きを始めたので公開したら読みに来て下さいね。 (2018年7月28日 4時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとう(*≧∀≦*)ざわざわ、ワクワク、ドキドキ、わーい、歳がいもなく、興奮してます。リョウクの過去…気になる非常に(-.-)y-., o O (2018年7月25日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、ありがとうございます(*≧∀≦*)ありがたいお言葉に続編に繋げますね！公開までしばらくお待ち下さい♪ (2018年7月25日 6時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年11月14日 6時
