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オフ会当日
同僚と向かったカフェは
古民家のような雰囲気。
レンガ造りとランプがたくさん灯っていて
それだけで吸い込まれそうになるくらい
早く店の中に入りたくて仕方がなかった。
「よし！パフェ食べよーっと。」
この店のパフェは
雑誌にも取り上げられるくらい有名らしく
パフェの中にアイス、ケーキ、クリーム、お菓子が溢れるくらい乗っているジャンボパフェ。
細長いスプーンで掬うのも一苦労。
とりあえず
写真だけ撮ってみるけれど
目の前の巨大パフェに息を飲んでしまう。
そんなとき
メールの受信音が鳴った。
*今日はオフ会に来てます！
ここのあんみつと抹茶パフェは絶品！
よかったら来てみて！*
Rさんもオフ会に参加しているんだ…………
違うお店でよかった。と思う反面
ほんの少しだけ期待した自分もいて。
矛盾する気持ちに
何だか戸惑うけど。
ひたすら甘いパフェと格闘していたら
「わっ、美味しそう〜！」
隣のテーブルに座っていた
男性に声をかけられた。
もちろん私は目も合わせずに
同僚を見ると
「こんにちは！
ここのパフェをどうしても食べたくて参加しました〜。
みなさんは？お友だちですか？」
ん？みなさん………………？
チラリと見ると
最初に声をかけてきた人の後ろにもう一人。
聞けば
スイーツ同好会を作るほど
甘いもの好きらしい。
「もう一人、ツレがいるんだけど違う店にいるんだ。
多分、もう少ししたら来るんだけど……………」
「じゃあ、よかったらお友だちが来るまで一緒に食べませんか？
正直、女2人にはムリでした(笑)」
同僚の計らいで和やかな雰囲気になり
パフェを挟んで会話をしていると
「お〜、来た来た！こっち！」
手招きされて
近づいてくる人……………
えっ、、、まさかでしょ……………
「ゴメン、あっちのカフェも捨てがたいよ。
あんみつ、めちゃ旨かった〜(笑)」
私は怖くて
顔を上げられなかった。
だって
少し前にしていたメールの会話と
まるっきり同じだから…………
「あっ、こんにちは！
僕もお邪魔していい？」
ニコッと笑った顔。
もう逃げられない…………………
だけどその時
私の携帯が震えて画面を見ると
会社からだった。
「ちょっとすみません……………」
バルコニー近くに移動して
電話に出ると先輩からで、
内容は苦情とトラブル………
私は慌てて会社に戻った。
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向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、続編を公開しました。よかったら読みに来て下さいね(*^▽^*) (2018年10月31日 5時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ウホホッ？ザワザワ楽しみです。(*≧∀≦*) (2018年10月22日 5時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、いつも温かいコメントをありがとうございます(*≧∀≦*)少しずつですが下書きを始めたので公開したら読みに来て下さいね。 (2018年7月28日 4時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとう(*≧∀≦*)ざわざわ、ワクワク、ドキドキ、わーい、歳がいもなく、興奮してます。リョウクの過去…気になる非常に(-.-)y-., o O (2018年7月25日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、ありがとうございます(*≧∀≦*)ありがたいお言葉に続編に繋げますね！公開までしばらくお待ち下さい♪ (2018年7月25日 6時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年11月14日 6時
