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昔から変わらない。
ｷｭﾋｮﾝの歩幅、逞しい背中、ちょっと癖毛
いつも
私はｷｭﾋｮﾝの少し後ろを追いかけるように歩いてきたから……………………
「A、今、何してんの？仕事。」
「私……？旅行会社に勤めてるよ。」
「彼氏は年下だろ？」
「えっ、あっ、うん、、、」
「あの後さ、俺と別れてから恋愛した？」
こんな直球の質問には答えられなくて
私は唇を噛みしめながら返事を考えた。
「黙ったのが答えだろ？」
昔からｷｭﾋｮﾝは頭が良すぎて
私の間とか唇の動きで返事を読み取ってしまうんだ。
「あれから………恋愛はしてない。
だから、あの時から時間は止まってる。
心も、、、体も…………。」
一瞬。
チラリと私を見たｷｭﾋｮﾝが
すぐに視線を逸らした。
「もっ、もう過去なんだからっ、、
早く、戻ろ？怪しまれちゃうよ。」
これ以上は私が無理。
早くみんなの元に戻りたい＿＿＿＿＿
コンビニの袋にたくさん買い込んだドリンクを
無言で運びながら私は少しだけ早足で歩く。
・
・
少しだけ先に見えたみんなの姿に
安心した私は同時に歩くスピードを速めた。
昔と反対。
今は私の後ろにｷｭﾋｮﾝがいる………………
「変わってないな、その歩き方(笑)」
ｷｭﾋｮﾝの声が後ろから聞こえるけど
私は返事もせずに歩いてコンビニの袋を渡した。
「A、大丈夫？」
リノが私の手を人差し指でつついた。
「ん、罰ゲームかと思っちゃった(笑)」
軽く笑ってみたけれど
リノの目は何かに気付いたのか
私の耳元で囁いた。
「再会……？」
慌ててリノの顔を見ると
私の動揺が半端じゃなかったのか
「よしっ、飲もう！」
甘いカクテルを渡してくれた。
それからは
アルコールの魔力か
みんなの口調が軽くなり
距離も近くなって
お開きするのが名残惜しいのか
ｲｪｿﾝさんが
「よしっ、男だけで飲みに行くか。」
と半ば強引に3人で場所を変えて飲みに行くことになった。
「私たちも、カフェでも行く？」
リノの誘いに
「ごめーん、私、別件の用事があるの！
リノとAで行ってきて？
またねー。」
モエはｷｭﾋｮﾝに耳打ちをして
颯爽と桜並木を歩いて消えて行った。
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向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、続編を公開しました。よかったら読みに来て下さいね(*^▽^*) (2018年10月31日 5時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ウホホッ？ザワザワ楽しみです。(*≧∀≦*) (2018年10月22日 5時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、いつも温かいコメントをありがとうございます(*≧∀≦*)少しずつですが下書きを始めたので公開したら読みに来て下さいね。 (2018年7月28日 4時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとう(*≧∀≦*)ざわざわ、ワクワク、ドキドキ、わーい、歳がいもなく、興奮してます。リョウクの過去…気になる非常に(-.-)y-., o O (2018年7月25日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、ありがとうございます(*≧∀≦*)ありがたいお言葉に続編に繋げますね！公開までしばらくお待ち下さい♪ (2018年7月25日 6時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年11月14日 6時
