＊6＊ ページ48
・
「結婚式………ですか？」
EH「えっと、いやいや、えーと、そうじゃなくって。
あのさ、結婚、式場で撮影するんだ。
でさ、ブーケってあるじゃん？
アレ、作ってもらえないかな？
ゴメン、こんな無茶なお願い……Aにしか
できないんだよ。」
そう言って私に頭を下げるウニョクさん。
言葉が吃るのは緊張している証拠。
「ウニョクさん、頭を上げて？
私でよければ喜んで……期待に添えられるかは別ですけど(笑)」
EH「マジ！？助かる〜！ありがとう〜！」
子どもみたいにガッツポーズをして
嬉しそうに跳ねる姿
私もつい嬉しくなって笑うと
EH「久しぶりに笑った顔見た気がする。
何か悩んでんの？
何でも言いなよ？俺はオッパだからさ(笑)」
悩みかぁ。
悩みと言えば悩んでいることはあるけれど
別に自分の中で蓋をしておけるレベルだと
思っていたから。
誰にも言わない…………そう決めた。
だけど
私の知らないところで
みんなが動いていたなんて………………
・
ウニョクさんに言われた結婚式場は
最近オープンしたばかり。
式場なんて無縁だったけど
初めて足を踏み入れた。
お願いされていたブーケとコサージュを
届けるために受付に行くと
何故か控え室に案内された。
あっ、もしかしたら打ち合わせかな？
他の挙式の方の邪魔にならないためかな？
…なんて呑気なことを考えていた
しばらくして
ドアをノックする音がした。
開けるとウニョクさんが立っていて
EH「A！！一生のお願い！
今日さ、花嫁のモデルしてくんないかな？
顔は出さない！約束する！頼むよ！」
マシンガンのように一方的に話すウニョクさんが焦っているように見えた。
「モデルさん、来れなくなったとか？」
EH「えっ？あっ、うん、、そう。」
何か目が泳いでる…………？
「もしかして…………モデルさんを忘れてた？」
EH「いや、一応いたんだけど……………」
段々声が弱くなる姿を見たら
可哀想になってきた。
いつも一生懸命なウニョクさんだから
私が代理でできるなら。とOKした。
EH「よし、準備するよ！
Aを世界一キレイな花嫁にするからさ。」
そう言うと、
部屋に入って来たのはドンヘさんだった。
DH「A、任せて！
魔法をかけてあげるよ。」
ドンヘマジックって言葉があるって
後輩が言ってた。
一瞬にして
私は魔法にかかった…………
鏡に写る私は本当の花嫁みたい⎯⎯⎯
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向日葵(プロフ) - やーさんさん» いつも温かいお言葉ありがとうございます(*^_^*)完結するなら全員で幸せな結末にしたくて書きました♪楽しんで頂けたら嬉しいです！これからもどうぞお付き合い下さいね(*^ー^)ノ♪ (2019年7月22日 13時) (
レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - こんにちは。久しぶりにお話しを読む時間ができて。一気に楽しませていただきました〜(*^-^*)SJの和気あいあいとした楽しい雰囲気を感じられて嬉しかったです！ギュの帰還の時の感激もよみがえりました！いつも素敵な作品をありがとうございます(*^▽^*) (2019年7月19日 10時) (レス) id: 35f5208f21 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» わぁ〜嬉しいお言葉｡:+((*´艸`))+:｡いつもありがとうございます☆感謝です(*^_^*) (2019年7月14日 7時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとうございます。ほのぼのしました。うんやっぱSJは、こうじゃなきゃ(o^^o) (2019年7月14日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» やっぱりSJは、こうでなくちゃ！(笑)そんな思いを込めて書きました(*^_^*)伝わるといいな♪ (2019年7月14日 6時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年5月1日 18時
