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コンビニからすぐ曲がったところにある公園。
EH「ここ、お気に入りの場所なんです！」
ここが………………？
外灯に照らされた遊具とベンチとお手洗い。
他の公園よりも小さくて狭く感じるけど……………
EH「いつもコイツらに話聞いてもらってるんです。
あっ、愚痴がほとんどですけど(笑)」
「コイツらって……………？」
EH「あっ、スミマセンっ。
えっと、ブランコとアスレチックと鉄棒です！」
「へっ？」
私の間抜けな返事に
髪をガシガシと掻いて
EH「あー、ゴメンなさい。ホントにスミマセン。
頭悪いって思いましたよね？
一人でトレーニングしながら話しかけているんです……………」
少しだけトーンを落とした声。
私の反応に凹んでいるのかも……………
「あのね、違うの。
私の方こそ冷たくてゴメンなさい。
お友だちって表現が可愛くて
てっきり人だと思ってたから
ブランコって聞いて………………」
私のしどろもどろな言い訳に
クスクス笑って
EH「Aさんって優しいな〜。
だいたい女の子に話すとドン引きなんです。
だからかなー？
彼女できないのは(笑)」
「えっ？意外…………。
彼女、いると思ってた。」
これは私の本音。
ヒョクチェさんは会社でも爽やか系で通っているから。
EH「よしっ、まずは腹ごしらえしてから
一緒に遊びませんか？
イヤなこと、忘れさせてあげますよ！ねっ？」
テーブルの上には
さっき買ったコンビニの惣菜が並んでいて
EH「Aさんも食べて！
空きっ腹に飲むと酔いがすぐに回るし
楽しい酒じゃないから。」
「ありがとう…………」
暫くの間。
誰と同期なのか
どこでランチをするか
上司の愚痴を黙って聞いたりしながら
ヒョクチェさんの話に耳を傾けた。
EH「あー、スッキリした〜。
Aさん、聞き上手だもん。
ありがとうございました！
次はAさんの番ですよ〜。
何かありました？
ツラいこと………とか悲しいこととか。
でも言いたくなかったら言わなくていいです。
ちょっと気になったから……………」
ゆっくりと
優しく話しかけてくれるヒョクチェさんに
私の涙腺が弱くなった。
「ん。大丈夫……………。ありがとう。」
精一杯強がるけど
感情は素直で
一粒の涙が溢れて
私は黙ったまま
止まらない涙を必死で涙を拭った。
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向日葵(プロフ) - やーさんさん» いつも温かいお言葉ありがとうございます(*^_^*)完結するなら全員で幸せな結末にしたくて書きました♪楽しんで頂けたら嬉しいです！これからもどうぞお付き合い下さいね(*^ー^)ノ♪ (2019年7月22日 13時) (
レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - こんにちは。久しぶりにお話しを読む時間ができて。一気に楽しませていただきました〜(*^-^*)SJの和気あいあいとした楽しい雰囲気を感じられて嬉しかったです！ギュの帰還の時の感激もよみがえりました！いつも素敵な作品をありがとうございます(*^▽^*) (2019年7月19日 10時) (レス) id: 35f5208f21 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» わぁ〜嬉しいお言葉｡:+((*´艸`))+:｡いつもありがとうございます☆感謝です(*^_^*) (2019年7月14日 7時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとうございます。ほのぼのしました。うんやっぱSJは、こうじゃなきゃ(o^^o) (2019年7月14日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» やっぱりSJは、こうでなくちゃ！(笑)そんな思いを込めて書きました(*^_^*)伝わるといいな♪ (2019年7月14日 6時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年5月1日 18時
