＊6＊ ページ25
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一瞬、その場の空気が凍りついて
その場にいた誰もが固まったのは言うまでもなくて
その中でただ一人。
ジョンウンさんだけは
YS「何？何か間違ったこと言ったか？
リョウガ
お前さ、Aのことが気になるからセトリを間際に変えたんだろ？
あの曲を聴かせるために。
A
お前はどうしたい？
恋愛は自由だ。
もうヒトミの影に隠れなくても
一人で進めるだろ？
だったら自分の幸せを考えろ。」
アルコールの力か
それともジョンウンさんの強い想いなのか
妙に説得力のある言葉に
私たちは黙ったまま何も言えなかった……………
「こらっ、飲みすぎ！
頭、冷やしなさい！ほらっ」
ヒトミがジョンウンさんを引っ張って
中庭に連れて行く。
KH「って言うか。
あんな真面目に語るヒョンに鳥肌が立ったんだけど(笑)
口直しに飲まなきゃな。」
キュヒョンさんは苦笑いしながら
近くにいたバンドメンバーさんと楽しそうにワインを飲み始めた。
この場に取り残された
リョウクさんと私。
危険なシグナルを察知して
私はこの場から立ち去るために
「お手洗いに行ってきます……………」
ダッシュでトイレに逃げ込んだ。
パウダールームの鏡に映る私は
顔が赤くて表情も強張っていた
「付き合う前に気持ち伝えなきゃ………でしょ」
気持ちを伝える。
どうやって？
電話？メール？手紙？
それとも直接…………？
絶対にムリ(汗)
ムリに決まってる…………
鏡の前でブツブツ独り言を言いながら
やっぱり臆病な私は
逃げることしか思い付かなくて
『ヒトミ、今日はありがとね。
先に帰ります。』
メールだけ残して
賑やかな会場から
足早に外に出た。
・
・
YS「おい、リョウガ。
次はかくれんぼらしいぞ。
さーて、問題です！
Aはどーこだ！？」
「知るか、そんなこと。」
KH「リョウガ、ヌナが走って外に出て行ったけど。
何してんの？ゲーム？(笑)」
「キュヒョナもうるさいよっ！」
「リョウクくん、
多分あの子ねパニック起こしてるはず！
ただでさえ、方向音痴なのに迷子になって
警察に保護されるかも！」
RW「ヌナ………保護って…………(笑)
十分大人なのに？」
でも3人が言いたいことは
「早く探して捕まえろ」
僕は溜め息を溢して
携帯片手に打ち上げ会場を後にした
ヌナの行き先なんて検討がつかなくて
宛もなく夜の街をさ迷っていた
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向日葵(プロフ) - やーさんさん» いつも温かいお言葉ありがとうございます(*^_^*)完結するなら全員で幸せな結末にしたくて書きました♪楽しんで頂けたら嬉しいです！これからもどうぞお付き合い下さいね(*^ー^)ノ♪ (2019年7月22日 13時) (
レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - こんにちは。久しぶりにお話しを読む時間ができて。一気に楽しませていただきました〜(*^-^*)SJの和気あいあいとした楽しい雰囲気を感じられて嬉しかったです！ギュの帰還の時の感激もよみがえりました！いつも素敵な作品をありがとうございます(*^▽^*) (2019年7月19日 10時) (レス) id: 35f5208f21 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» わぁ〜嬉しいお言葉｡:+((*´艸`))+:｡いつもありがとうございます☆感謝です(*^_^*) (2019年7月14日 7時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとうございます。ほのぼのしました。うんやっぱSJは、こうじゃなきゃ(o^^o) (2019年7月14日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» やっぱりSJは、こうでなくちゃ！(笑)そんな思いを込めて書きました(*^_^*)伝わるといいな♪ (2019年7月14日 6時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年5月1日 18時
