＊5＊ ページ24
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「ね、私と一緒に顔だけ出さない？
無理強いはしないけど、私も一人じゃ不安だから(笑)」
ヒトミがいるなら…………
ジョンウンさんにもお礼をしなきゃ………
「うん、じゃあ、少しだけ。」
事務所の方に連れていかれた場所は
オシャレなレストランだった＿＿＿
お店の扉が開くと一斉に視線を浴びる
YS「やっと来たか……」
「ゴメンね、遅くなって」
ヒトミの元に駆け寄るジョンウンさんは
すごく嬉しそうで
ホントに絵になる2人だな＿＿＿
入り口から少し離れた場所で
邪魔にならないように立っていると
RW「こっちに来たら？」
リョウクさんが声をかけてくれた
「リョウクさん
すごくステキなコンサートでした。
ありがとうございました。」
RW「今頃気づいたの？
ってか。
ヌナは僕たちのこと知らなかったもんね〜」
お酒が入っているせいか
いつもより滑らかな口調で絡んでくる
「だからCD全部買ってファンクラブにも入ります！」
RW「バカじゃない(笑)
CDならサイン付きでプレゼントしてあげる」
「ぜひ！全曲聴いてみたいです！」
RW「ヌナ、まだ弾ける？あの曲」
「多分……」
RW「おいで」
リョウクさんに連れていかれた場所には
グランドピアノがあって
椅子に座ると鍵盤に指を置いた
RW「何、弾こっかなー。」
そう呟いて滑らかな音色が響く。
キレイな手
優しい音
すべてに惚れてしまうくらい
私は完全にリョウクさんの奏でる世界に引き込まれた
RW「久しぶりに一緒に弾いてみる？」
私が座れるように
少し開けてくれて
手招きをする
遠慮がちに端に座ると
落ちそうになる私に
RW「僕のことキライなの？(笑)」
って意地悪をしてくるリョウクさん。
RW「いつでもいいから。
ヌナが弾きたくなったら弾きなよ。」
私は深呼吸をして
頭の中に記憶した楽譜を思い出して
指を動かす。
『Only U』
リョウクさんは伴奏を弾きながら口ずさみ
側にいたジョンウンさん、キュヒョンさんも
歌声を乗せてくる
ピアノだけのメロディーにハーモニーも加わり
幻想的でステキな音の重なりが響く。
ヒトミがムービーを撮りながら
涙を流していて
驚いて目が合うと
「ステキだよ…」
と口元が動く。
最後の音を弾き終えると
RW「感覚は鈍ってないじゃん(笑)
上出来〜♪」
リョウクさんとハイタッチすると
ジョンウンさんが
YS「お前たち、付き合ったらどうだ？」
まさかの爆弾発言！！
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向日葵(プロフ) - やーさんさん» いつも温かいお言葉ありがとうございます(*^_^*)完結するなら全員で幸せな結末にしたくて書きました♪楽しんで頂けたら嬉しいです！これからもどうぞお付き合い下さいね(*^ー^)ノ♪ (2019年7月22日 13時) (
レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - こんにちは。久しぶりにお話しを読む時間ができて。一気に楽しませていただきました〜(*^-^*)SJの和気あいあいとした楽しい雰囲気を感じられて嬉しかったです！ギュの帰還の時の感激もよみがえりました！いつも素敵な作品をありがとうございます(*^▽^*) (2019年7月19日 10時) (レス) id: 35f5208f21 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» わぁ〜嬉しいお言葉｡:+((*´艸`))+:｡いつもありがとうございます☆感謝です(*^_^*) (2019年7月14日 7時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとうございます。ほのぼのしました。うんやっぱSJは、こうじゃなきゃ(o^^o) (2019年7月14日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» やっぱりSJは、こうでなくちゃ！(笑)そんな思いを込めて書きました(*^_^*)伝わるといいな♪ (2019年7月14日 6時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年5月1日 18時
