＊7＊ ページ11
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チラッと振り返ると
グラス片手に頬杖をつくぎゅったん
何かカッコいい…………
これはアルコールの魔力？
ダメダメ、酔っ払いの理性なんてどこかに飛んで行ってるだけ。
「えっと、あっ、トイレ！
うん、トイレに行ってくるねぇ」
逃げるように立ち上がってトイレに向かう
鏡に写る私は
どこかドキドキしているのか
目が潤んで頬が赤い
何だろう、この感情……………
情が移っただけ？
それとも………………………
「よしっ、戻ろう！」
しっかり足に力を入れて個室に戻る
ドアを開けると携帯をいじっているぎゅったん
KH「ヌナ？遅いからトイレで寝ているかと思った
あと3分帰って来なかったら迎えに行くつもりだったんだけど〜」
「カップラーメンじゃあるまいし……
もしくはウルトラマン？なんてね(笑)」
くだらないことしか言えない自分の余裕のなさに泣けてくる
←年上なのに………
KH「ウルトラマンでもカップラーメンでもいいんじゃない？」
あっさりスルーされ凹む
これ以上、ぎゅったんといるとボロが出そうで怖い(＞_＜)
何となくA型が掴めた気がする
これで何とか記事を書こう
そろそろお開きしなきゃ
「ぎゅったん、今日はありがとね。
すごく楽しかったよ〜。
うん、日頃の運動不足も解消できたし
明日は筋肉痛かなー？(笑)
こんな美味しいご飯も食べれたし
仕事頑張らなきゃね！
帰りは電車だよね？駅まで一緒に行こう？」
ぎゅったんに一方的に話す私
KH「ってかさ、何テンパってるの？
電車の時間、まだ余裕あるじゃん。
そんなに帰りたい？」
「違うよっ、ちょっと調子こいて飲みすぎたから帰れる自信ないし……
ぎゅったんのお陰でいい記事書けそうだよ
うん、だから大人しく帰るね」
KH「ヤダッて言ったら？」
「へっ！？」
KH「ヤダッ」
「何で……？」
KH「まだプラン終わってないし」
ほら、行くよ。
ぎゅったんが私の手を引っ張る
ふらつく私の腰を支えながら
KH「エスコートより介護だな(笑)」
って耳元で呟くぎゅったんの甘い声
アルコールが尋常じゃないくらい
体内を回って目眩がする
ヤバイ、ヤバイ……！！！
外の空気は一気に体を冷やすくらい肌寒くて
捕まえたタクシーに乗り込むと
その手は私の手に重ねられた
何、この子…………慣れてる？
KH「ヌナ、恋愛未経験でも、経験はしてるから(笑)」
その一言にカーッと体が熱くなった
ぎゅったん…………それ、反則です(汗)
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向日葵(プロフ) - やーさんさん» いつも温かいお言葉ありがとうございます(*^_^*)完結するなら全員で幸せな結末にしたくて書きました♪楽しんで頂けたら嬉しいです！これからもどうぞお付き合い下さいね(*^ー^)ノ♪ (2019年7月22日 13時) (
レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - こんにちは。久しぶりにお話しを読む時間ができて。一気に楽しませていただきました〜(*^-^*)SJの和気あいあいとした楽しい雰囲気を感じられて嬉しかったです！ギュの帰還の時の感激もよみがえりました！いつも素敵な作品をありがとうございます(*^▽^*) (2019年7月19日 10時) (レス) id: 35f5208f21 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» わぁ〜嬉しいお言葉｡:+((*´艸`))+:｡いつもありがとうございます☆感謝です(*^_^*) (2019年7月14日 7時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとうございます。ほのぼのしました。うんやっぱSJは、こうじゃなきゃ(o^^o) (2019年7月14日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» やっぱりSJは、こうでなくちゃ！(笑)そんな思いを込めて書きました(*^_^*)伝わるといいな♪ (2019年7月14日 6時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年5月1日 18時
