＊K.R.Y story＊ ページ45
・
ねぇ、ヌナ？
ヌナは永遠に僕たちのヌナ。
だけど、もしヌナが幸せになるなら………
ヒョンとやり直しなよ。
それが、僕たちの願いだから。
……＊*＊*＊……
「あっ、ヌナっ、おはよう！」
「リョウク、おはよ！今日は一番乗り？」
「ホント？キュヒョナはマネージャーと話してたし、イェソンヒョンは…………あれ？さっきまでいたのに……」
「(笑)いつものタバコかもね。それか可愛いアイドルといるんじゃない？」
クスクス笑って、僕たちの衣装を手際よく並べ始めた
ヌナは僕たちK.R.Yのスタイリスト。
僕たちの体型や好みも把握していて、いつもサイズはぴったり。僕たちの魅力を引き出してくれる敏腕なスタイリスト。
「私もペンになろうかな？(笑)」
なんていつも冗談で言うけど。
ホントは……ペンよりもっと近い存在でしょ？
「ヌナ………おっはよ〜」
眠い……つい、あくびをしながら楽屋に入ると
「こーらっ。またゲームのしすぎ？早く目を覚ましてよっ！はいっ、急ぐよ！！」
ヌナに背中をバシッと叩かれ
「イッテ……ヌナ、どれだけ握力あるんですか？
それとも、僕がか弱いの？」
「はいはい。どうせヌナは馬鹿力ですよ！(笑)」
そう言いながらメイクさんが来る前にホットタオルを目に当ててくれた
「私、キュヒョンの歌声が好きなんだからね。
今日は楽しみにしているから…」
椅子に座った僕の耳元を掠めるヌナの小声
確か、初めて会った時にも
「キュヒョンの歌声が好き」って言われたな………
だけど、僕の声よりもっと魅力的な声の人がいるよ？ヌナが一番知っているだろうけど。
「おはよう」
扉を開けると、すでに弟たちはメイクを始めていた
ふとぶつかる視線
「ジョンウン……おはよう」
また声が緊張してる
「悪いな。A……遅れた。」
「大丈夫。」
「ヒョン、おっそいよ！どこ行ってたの？」
リョウギが怒ると
「ホント。ヒョンにはGPSが必要ですね」
キュヒョナが呆れている
お前は？俺のこと、心配してくれたのか？
「はいっ、もう時間ないから、さっさと着替える！着替えたらチェック入るからね」
俺は持っていた甘いカフェオレの缶をAに渡した。
昔からブラックが飲めないお子様だから
今は……飲めるようになったのか？
「ありがとう……覚えていてくれたんだね……」
缶を大事そうに持つAを見て、まだ自分の知っているAのままで安心した
その笑顔を今は誰に見せているんだろう……
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ひまわり(プロフ) - まゆまゆさん» ギュはピョンテで拙者キャラですね(笑)書けるかな！？私の中では好きな子をいじめるようなちょっと少年っぽいイメージが……参考にしますね♪いつもありがとうございます！ (2015年10月28日 12時) (
レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - ギュはちょっとピョンテな感じ？いつもデュフってるイメージしかないでござる(笑)一人称は「拙者 」みたいな(笑) (2015年10月28日 11時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさん、単にK.R.Yを書きたいだけ(笑)ツンデレりょくちゃん、ギュはどうしましょうか？(笑)まゆまゆさんのコメントにいつも励まされています！本当にありがとうございます！ (2015年10月28日 4時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - 次はK.R.Yなんですね。楽しみです。リョウクちゃんのツンデレが見たいです。ギュペンだけど。 (2015年10月28日 0時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさん、いつもコメントありがとうございます！見た感じはほんわかしてるけど、プロ意識は誰よりも厳しいイメージがあったので話が出来上がりました。でも難しかった…(笑)次はK.R.Yを下書き中です！また読んでもらえたら嬉しいです！ (2015年10月26日 19時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2015年5月14日 17時
