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だんだん雨が強くなり、
体育館に行くと屋根に当たる雨の音が
強く打ち付けダイレクトに響く
足早に見回る私の後ろを黙ってついてくる
ヒョクチェ先生
確認して戻ろうとすると
ピカッ…………ゴロッ
雷の音が屋根に響く
「キャっっ…………」
私は思わず耳を塞ぎしゃがみこんだ
EH「A先生！大丈夫ですか！？」
震える私を遠慮がちにそっと抱きしめ、
背中を擦ってくれる
まだまだ鳴り響く雷に怖さが募る
またピカッと光ると
「イヤっっ！」
私はヒョクチェ先生の首に手を回して
しがみついた
ヒョクチェ先生も抱きしめる力を強め、
体が密着する
雨が少し弱くなり、
目を開けると近距離でヒョクチェ先生と
視線がぶつかる
急に恥ずかしくなって離れようとすると、
後頭部に手を添えられ、ゆっくり近づく顔…………
一瞬、視界が真っ暗になる
あっ、キスしてる…………
柔らかい唇が
一瞬、離れると
EH「あっ、ごめんなさい、
でも先生…………止まんない……………」
次に触れた唇は深くて唇をこじ開け、
舌を絡める大人のキス
いろんな角度からキスを味わい
体に力が入らなくなった
離れたヒョクチェ先生の唇が濡れていて
手の甲で拭う仕草にドキッとする
EH「まだ雨が強いから、帰り送ります。
車なんで……………」
私の手を握り、職員室に戻る
EH「先生、ごめんなさい…………
俺……………
あの頃、先生に恋してた…………」
「今も…？」
EH「再会………したから、急に思い出した………
今なら男として見てくれますか？
もう時間がないんです…………
オーディション、受かって………
実習が終わったらすぐに留学します…………」
ヒョクチェ先生、よかったね！
その一言すら言えず………
あとわずかでサヨウナラ
私はヒョクチェ先生の腕を掴んで引き留めた……
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いちご2004(プロフ) - はじめまして。ドンヘ先生が可愛くて可愛くてニヤニヤしながら読ませていただきました♪ (2020年5月11日 23時) (
レス) id: 7799aa905c (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、こちらにもコメントありがとうございます(*^▽^*)ウネが帰ってくるまであと少しですね！ (2017年6月18日 14時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 懐かしい、もう少しでウネ帰ってきますね(*^o^*) (2017年6月18日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2015年3月22日 17時
