俺なりの恋愛の仕方……＊KH＊ ページ46
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Aに出会ってから
今まで駆け引きが得意だったゲームみたいな
恋愛がウソのようにうまくいかなくて
感情を剥き出しにするなんて
みっともないって思ったけど
なかなか気持ちが揺らがない彼女に、
いつしか必死になっていた
何回目の告白だろう
もうどうでもいい
カッコ悪くてもいい
ストレートじゃないと伝わらないなら
真っ直ぐに伝える。
KH「一緒に住まないか…………
俺の側にいろよ」
この言葉にAの瞳が揺らいでいた
しばらくして、
俺の手に自分の手を重ねて
KH「こんな私でもいいの……？」
だから言ったんだ
KH「Aにしか言わないよ。こんなこと。
もう聞くなよ、十分わかるだろ？(笑)」
クスっと笑って
聞こえたのは
「ありがとう」
告白がイエスかノーか
そんな野暮なことは聞かない
KH「俺、自惚れるよ？彼女できたって(笑)」
「ん。」
ほら、頷いた
KH「ヒョン……
イェソンヒョンには知らせていいか？
Aのこと、いろいろ相談してたから」
「イェソンさん……………うん、わかった」
でも、リョウギには言わない
いつか、バレるまで自分の口からは言わない
KH「よしっ、引っ越し先決めて
大きなベット買うか(笑)」
「えーっ、今、使ってるやつでいいよぉ」
KH「いやいや、足の長い俺には狭いし。」
「じゃあ、キュヒョンくんのベットだけ買えば？」
KH「は？意味ないだろ、一緒に寝るのに」
急に頬を赤らめて黙ったA
ようやく、意味がわかったらしい
照れを隠すためなのか
「シャワーしてくるっ」
逃げるように浴室に消えた
俺は、ヒョンに電話をかけた
「もしもし？」
「ヒョン？」
「キュヒョナ？どうした？」
「あの、実は………彼女になりました。
誰かは、わかりますよね？一応、報告まで」
「そうか、よかったな。
で、黙っていればいいのか？」
「今は黙ってもらえたら助かります」
「わかった」
何となく宿舎にいて
きっと近くにリョウギがいる気がした
「キュヒョンくん、シャワーどうぞ」
ほんのり湯気がたっている身体
シャンプーのいい香り
KH「ん、ありがと」
Aの頭にそっと手を乗せて
KH「一緒に寝ような(笑)」
あっ、また照れてる
ホント、可愛い
つい苛めたくなる
シャワーを済ませると
ベットでうたた寝をしているA
今日１日で、いろいろあったもんな。
疲れたのか無防備な表情
KH「A、おやすみ」
前髪をそっとあげてキスをして
隣で目を閉じた
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向日葵(プロフ) - りんさん» こちらにもコメントありがとうございます(*^▽^*)私にとっても初めてKRYの3人を書いたお話で大切な作品です♪これからも楽しんでもらえますように☆ (2017年11月7日 19時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんこの物語を読んでいて、泣けた歌、誰より好きなのにでした。(〃ω〃)ありがとうございます。 (2017年11月6日 23時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» ありがとうございます(*≧∀≦*)2人にとっては最高のヒョンですよね☆ (2017年11月5日 19時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 兄さん最高のヒョンだわ(〃ω〃) (2017年11月4日 22時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - まゆまゆさん» ヒロインの気持ちが揺れていますよね(>_<)人を好きになることの難しさを感じながら、自分の気持ちを伝えるために必死です。ワルいリョウク→喜んでもらえて嬉しいです(*≧∀≦*) (2017年10月30日 18時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2015年2月11日 12時
