タルトとコーヒー…… ページ31
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RW「テキトーに座って…」
適当と言われても……
とりあえず、ソファーに軽く腰かけた
「はい。」
テーブルには、タルトとコーヒー
RW「あっ、ルームサービスだけど(笑)」
って一言、付け加えた
思わずクスッと笑うと
RW「なに？」
私の顔を不思議そうに見るリョウクくん
「だって、私、リョウクくんからタルトもらってばかりだもん(笑)」
きっと覚えてないでしょ。
こんな些細なことなんて……
だけど私には飛び上がるくらい嬉しかったんだから
RW「でも、好きでしょ？食べな。」
「いただきます」
高級ホテルだからか、初めて食べる上品な味に
「んっ、おいしい…！」
思わず溢れた私の声に
RW「やっぱり、甘いもの好きなんだ(笑)」
って、ブラックのコーヒーを飲みながら私をじっと見ている
RW「で、今日はどうしたの？」
いきなり、突かれた本題
私は、コーヒーを一口飲んで
「あのね、私、ちゃんと自分の気持ちに向き合わないと前に進めないから…
だから、正直な気持ちを伝えに来たの
リョウクくんのことが………好き。」
やっと打ち明けれた
RW「それって彼女になりたいってこと？」
「…………………………」
RW「彼女いるの、知ってるよね？
それでも平気？
浮気相手とかセカンドにしかならないよ」
一度はセカンドでもいいって思った
今でも……？
多分、今でも。
振り向いてもらえないけど、近くにいたい……
RW「じゃあさ、
なんでキュヒョナと関係を続けたの？
優しかったから？
満たしてくれたから？」
関係って………どこまで知ってるの？
「甘えたかったから……
それじゃ、ダメ…………………？」
RW「別に(笑)
Aは、どうしたいの？
付き合いたい？」
この先、
傷つくことばかりでも、泣かされても
今は引き下がれない。
RW「いいよ。付き合っても。
キュヒョナとは………自分で決めな？
ムリに別れて気まずくなるのはイヤだから」
「うん…
じゃあ、帰るね。コンサート、頑張ってね」
部屋のドアに手をかけた途端
グイッと引き寄せられ＿＿＿＿
RW「付き合ってんだから、別にいいだろ？」
壁に押しつけられ、唇を塞がれる
何回しても慣れないキス
いつも蕩けそうになるから…………
唇が離れて、
色っぽいリョウクくんの顔を近くで感じ
それだけで身体中の体温が熱を持つ
やっぱり好き
今になって、ハッキリとした感情に変わる
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向日葵(プロフ) - りんさん» こちらにもコメントありがとうございます(*^▽^*)私にとっても初めてKRYの3人を書いたお話で大切な作品です♪これからも楽しんでもらえますように☆ (2017年11月7日 19時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんこの物語を読んでいて、泣けた歌、誰より好きなのにでした。(〃ω〃)ありがとうございます。 (2017年11月6日 23時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» ありがとうございます(*≧∀≦*)2人にとっては最高のヒョンですよね☆ (2017年11月5日 19時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 兄さん最高のヒョンだわ(〃ω〃) (2017年11月4日 22時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - まゆまゆさん» ヒロインの気持ちが揺れていますよね(>_<)人を好きになることの難しさを感じながら、自分の気持ちを伝えるために必死です。ワルいリョウク→喜んでもらえて嬉しいです(*≧∀≦*) (2017年10月30日 18時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2015年2月11日 12時
