気配りのできる彼…… ページ4
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案内された個室
RW「メニューは適当に頼んでおいたけど好き嫌いとか大丈夫？
ハナちゃん、お酒飲めるんだよね？
この店は種類だけは豊富だから好きなの飲んで。
Aはどうする？いつもみたいにジュースにする？」
いつもみたいってーーーーーー
そんなに会ってないよ
ハナの視線を感じながら
「ウーロン茶にする…」
ドリンクを頼んで、しばらくの沈黙
ハナ？何か聞きたそうだけど……
「リョウクくんは、よく女の子と食事に来るの？」
ズバっと聞くハナに
RW「んー、どうだろ？友達は多いかな？」
憎めない笑顔でサラッと答えるリョウクくん
「彼女いるのに？」
RW「ダメかなぁ？(笑)
仕事の延長だと思ってるから。」
次に言いかけたときに、ちょうどドリンクと前菜が運ばれてきた
ハナの勢いが止められない
「じゃあ、乾杯！」
３人でグラスを合わせ飲み始める
次々と料理が運ばれてきて
お酒のペースも早くなったハナが
「ね、リョウクくんはさ、Aのこと、どう思ってるの？」
まさかの話題に動揺してしまう
「だって、Aは自分で聞けないでしょ？
だから、聞いてあげてんの！
リョウクくん、答えて？」
私の顔をチラッと見てから
RW「ハナちゃん、ストレートだね(笑)
キュヒョンが気に入るのもわかる気がする
Aのことは、うーん…好きだよ。
恋愛対象って聞かれると…どうだろ？」
恋愛対象にはならないんだ
単なる遊び。
都合のいい女。
「Aは、今告白されて返事を慎重に考えてるから、遊びならもう会わないで。
他に遊んでる女の子、たくさんいるでしょ？
私は親友の幸せを願ってるから。」
RW「ハナちゃん、男女の恋愛って何が起きるかわからないよ。そうでしょ？
嵌まるか嵌まらないかは、本人の恋愛の気質じゃない？
Aは、僕のこと、好きなの？」
えっ？
黙ったままの私に
RW「少なくとも、少しは好きって思ってる？
僕に会いたいって気持ちがあるなら嬉しいけど。」
隣の席のハナの視線と、正面に座るリョウクくんの視線から逃げたくて
「お手洗い…行ってくる…ね。」
私は個室を出て、外の空気を吸った
久しぶりに会えて嬉しかった
ドキドキした
手を伸ばせば届く距離
触れたいとも思った
だけど
ハナの言葉と、リョウクくんの質問に答えられない自分が歯がゆい
だって先の見えない恋愛なんてイヤ
ずっとセカンド。
ううん………単なる遊びかも。
そんなのツラい＿＿＿＿
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向日葵(プロフ) - りんさん» こちらにもコメントありがとうございます(*^▽^*)私にとっても初めてKRYの3人を書いたお話で大切な作品です♪これからも楽しんでもらえますように☆ (2017年11月7日 19時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんこの物語を読んでいて、泣けた歌、誰より好きなのにでした。(〃ω〃)ありがとうございます。 (2017年11月6日 23時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» ありがとうございます(*≧∀≦*)2人にとっては最高のヒョンですよね☆ (2017年11月5日 19時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 兄さん最高のヒョンだわ(〃ω〃) (2017年11月4日 22時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - まゆまゆさん» ヒロインの気持ちが揺れていますよね(>_<)人を好きになることの難しさを感じながら、自分の気持ちを伝えるために必死です。ワルいリョウク→喜んでもらえて嬉しいです(*≧∀≦*) (2017年10月30日 18時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2015年2月11日 12時
