６７話 ページ18
リカはぶつくさと乃々美さんのことを話している。
秋と春奈が買い出しに行ってるからか、とか
誰を狙ってるんだ、とか
明日香「え、いやまず私と冬花いるし」
塔子「そうだよ。それに乃々美さんは、純粋に応援してくれてるだけだろ？」
リカ「いーや怪しい！」
怪しいの一点張りだ。
塔子「一之瀬がアメリカ行っちゃってから、ずっとその調子だな…」
明日香「苦労するな、塔子も」
リカ「…………ん？」
途端に静かになったリカ。
ある一点を見つめる。
冬花「あの……守くん、お弁当…」
円堂「…………う〜ん……」
あーあ。
冬花が話しかけてるってのに、円堂はガン無視。
きっと必殺技とかで悩んでるんだろう。
拳を握って見つめている。
明日香「おーい！えｎ((リカ「ドアホ！！」＿＿ったぁ！？」
円堂を呼びかけようとすると、いきなり頭をぶん殴られた。
リカ「あの目！あの顔！見てみぃ！？あれは恋してる表情や！愛や！ラブや！獲物やぁ！！」
獲物って。
本当リカって人の恋愛事情好きだな…；
塔子「あー、もう…」
明日香「冬花大丈夫かなぁ」
塔子「の割には座って呑気に食べてんじゃん！」
私たちから少し離れたところで、リカが冬花のとこまで行き、手を握った。
リカ「切ないな、苦しいなぁ、身悶えするなぁ…！その気持ち分かる！分かりすぎる！！」
冬花「あ、あの……？」
ほらぁ、冬花困ってんじゃんか。
リカ「なぁんも言わんでえぇ！守くんのことやろ？
恋愛の達人が相談に乗ったる！泥船に乗ったつもりで話してみぃ！」
塔子「いやそれ大船だから」
あれ、いつの間にか塔子までもあっちに。
冬花「実は、守くんの様子が変なんです。いくら声をかけても返事がなくて……」
………守くん、か……。
私も昔はそう呼んでたっけ。
小学校低学年だったけど……。
リカ「あれは重症や」
冬花「えっ！どうすれば……」
ちょいちょいちょいちょい！
明日香「ちょっとリカ、冬花に変なこと＿＿ぐわっ！？」
リカの手がぐるんと肩に回される。
危うく弁当箱が落ちるとこだった……。
リカ「これは二人を急接近させるためや！これ以上余計なこと言ったらアカン！」
明日香「え、えー………；」
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プスメラウィッチ - 桜椿さん初めまして、私も転生したマスターは世界へパート3のパスワードを教えてください(＞人＜;) (2021年9月2日 19時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
凱(プロフ) - 私はこの素晴らしい作品を見てとても感動しました！ありがとうございます！続きが楽しみです！転生したマスターは世界へパート3のパスワードはどこで見れば良いでしょうか？もし宜しければ教えて下さい！気を悪くされたら申し訳ありません (2018年9月23日 22時) (レス) id: 672e6a02bb (このIDを非表示/違反報告)
桜椿(プロフ) - Tomoeさん» Tomoeさんありがとうございます！主人公の相手は今考え中ですのでたのしみにしたください！ (2018年6月10日 19時) (レス) id: 41bd72d607 (このIDを非表示/違反報告)
Tomoe - はじめて読みましたがとてもいい作品で感動しました！みんなの絆で世界一になってほしいのとそれと気になるのが主人公は誰と恋をするのかとっても気になります。続編待っていますね！ (2018年6月10日 18時) (レス) id: b03f40a405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜椿 | 作成日時：2018年5月29日 20時
